神戸大学附属中等教育学校はニッケと協力して、実験をまじえながら繊維の知識や衣服の取り扱い方などを学ぶ、出前授業「ウールラボ」を7月12日(火)に開催する。
■家庭科の学習指導要領に準拠した内容
出前授業「ウールラボ」は全国の中学・高校を対象にしたニッケ独自の環境教育プログラムで家庭科の学習指導要領に準拠している。希望する学校にニッケの社員が講師となり、実験をまじえながら繊維の知識や衣服の取り扱い方などを学ぶ。
■これまでに10校1185人が受講
「ウールラボ」は2019年の活動開始以来、累計で10校、1185人の生徒が受講。2021年は経団連の「企業等の教育支援プログラムポータルサイト」にも掲載された。受講した教員や生徒からは「身近な制服を題材に繊維やSDGsについて学べるところが有難いです」「丁寧に手入れをして、長く大切に着て、未来のために取り組んでいきたい」などの声が寄せられている。
<神戸大学附属中等教育学校のウールラボ出前授業>
開催日時:2022年7月12日(火)
1限目8:40~9:30、2限目9:40~10:30、4限目11:40~12:30
※各クラス単位での開催となり、すべて同様の内容となる。
対象:神戸大学付属中等教育学校1年生121名
開催方法:学校へ出張してセミナーを行う対面型の出前授業
講師:ニッケ衣料繊維事業本部 戦略企画部