授業支援クラウド「スクールタクト/ClassiNOTE」を提供するコードタクトは「突撃!となりの活用校〜2人目のICT活用者のつくり方〜」と題した体験共有会を7月2日(土)にオンラインで開催。ICTの推進をリードしてきた2人の教員がICT導入からのストーリーや活用につながる実践例を紹介する。
■陽東小学校と箕面自由学園中学校・高等学校のICT活用が広がるきっかけを語る
体験共有会では、宇都宮市のICTモデル校である陽東小学校でGIGAスクール推進ティーチャーを務めた五十嵐太一教諭とICT環境の整備に早期から取り組む箕面自由学園中学校・高等学校の新庄秀臣教諭が、ICT活用が広がるきっかけとなったエピソードなどを語る。また、授業で使えるスクールタクト/ClassiNOTEの活用方法なども紹介する。
■ICT導入から活用を広げるまでの体験を共有
1人1台端末の導入が進む中、ICTを有効に使い、児童生徒・教員の学習の質の向上に活かせているかは地域・学校による格差が大きくなっている。こうした現状を受け、学校・自治体でのICT推進を積極的に行ってきた五十嵐太一教諭と新庄秀臣教諭に、ICT導入から活用を広げるまでの体験を共有するイベントを開催する。
<イベント概要>
イベントタイトル:突撃!となりの活用校〜2人目のICT活用者のつくり方〜
開催日時:2022年7月2日(土)14:00~15:00
開催形態:オンライン(Zoom)
内容:
①五十嵐教諭による体験共有
②新庄教諭による体験共有
③グループセッション
小学校・高校でのスクールタクト/ClassiNOTEの実践紹介
五十嵐教諭・新庄教諭への質疑応答
参加費:無料
イベント詳細・申込:以下のWebから申し込む
申込締切:7月2日(土) 13:00まで
<登壇者>
元宇都宮市立陽東小学校 GIGAスクール推進ティーチャー 五十嵐太一教諭
宇都宮市のICTモデル校 陽東小学校で、コロナ休校中に試験導入した「まなびポケット」(スクールタクトを含む)を使用して学びを継続し、普及に貢献。宇都宮市立豊郷中央小学校に異動後の現在もICTツールを活かした児童の主体的な学びを追究する。スクールタクト実践事例多数。
【宇都宮市について】
2021年3月に全小中学校でChromebookを導入。Google Workspace for Educationやまなびポケット、スクールタクトを活用している。GIGAスクール特設サイトを作り、自治体を上げてICTを活かした協働的な学びを推進中。
箕面自由学園中学校・高等学校 情報部 新庄秀臣教諭
Classi、ClassiNOTE、Google Classroom等のICTツールを駆使して授業を行う。ClassiNOTEをほとんどの授業で活用し、意見の共有や学び合いを促進。各サービスの利点や違いを熟知し、校内の意思決定をリードしている。
【箕面自由学園中学校・高等学校について】
「豊かな自然環境を基盤に、体験と実践をとおして、伸び伸びと個性を発揮できる、教養高い社会人を育成する」を建学の精神としている大阪府豊中市の私立中高一貫校。早期からICT環境の整備に取り組み、LT方式の一人一台iPadを導入した他、2019年度よりClassiNOTEを導入。
<「スクールタクト」について>
「スクールタクト」はデータとAIを活用し主体的・対話的で深い学びを円滑に実現する授業支援クラウドとして、児童生徒・教員両者にとって「学校の時間」をより楽しく豊かなものにするサービス。様々な分析機能や教育に対する知見豊かなスタッフによるサポートで、児童生徒の自ら学び続ける力につながる成長を促すことと、教員が児童生徒に向き合える楽しくやりがいのある時間を増やすことに貢献している。