金融広報中央委員会(事務局:日本銀行情報サービス局内)は、青少年の健全な金銭観・価値観や考える力を育むため、金融庁、文部科学省、日本銀行等の後援で、第55回「おかねの作文」コンクール(中学生対象)、第20回「金融と経済を考える」高校生小論文コンクール(高校生対象)、第19回金融教育に関する実践報告コンクール(教育関係者対象)の3つの作文・小論文コンクールを開催中。
■健全な金銭観・価値観や考える力を育む
中学生・高校生等対象のコンクールは「おかね」や「金融と経済」をテーマに、青少年の健全な金銭観・価値観や考える力を育むことを目的としている。また、金融教育に関する実践報告コンクールは、教育関係者に金融教育への理解を深めてもらい、学校でより積極的に金融教育に取り組んでもらうことを目的としている。
<第55回「おかねの作文」コンクール 概要>
主催:金融広報中央委員会
後援:金融庁、文部科学省、日本銀行、公益社団法人日本PTA全国協議会、日本私立中学高等学校連合会
応募資格:中学生
テーマ:自由(「おかね」に関することであればどのようなものでも可)。テーマの例:①将来の夢の実現とおかねの関わり、②私のおかねのルールやわが家の約束事、③活きたおかねの使い方とは、④ニュースにみるおかね
文字数:空白を含む1200~2000字
賞:
特選 5編(賞状と図書カード4万円分)
※金融担当大臣賞/文部科学大臣賞/日本銀行総裁賞/日本PTA全国協議会会長賞/金融広報中央委員会会長賞
秀作5編(賞状と図書カード2万円分)
佳作10編(賞状と図書カード3千円分)
学校賞(特選受賞者在籍校)5校(賞状と図書カード1万円分)
締め切り:2022年9月15日(木) ※消印有効
発表:12月中旬頃、金融広報中央委員会ホームページなどで発表
<第20回「金融と経済を考える」高校生小論文コンクール>
主催:金融広報中央委員会
後援:金融庁、文部科学省、日本銀行、全国公民科・社会科教育研究会、公益財団法人全国商業高等学校協会、全国家庭科教育協会、日本私立中学高等学校連合会
応募資格:高校生、中等教育学校生(後期課程)、高等専門学校生(3年生まで)、高等専修学校生
テーマ:「金融や経済」に関すること。次の4テーマから1つ選択。①よりよい社会・人生を築く! 私のお金の活かし方、②経済社会の課題解決に向けて!私が期待する金融・起業の役割、③成年年齢18歳! 自立するために必要なこと、④上記以外の金融・経済に関するテーマ
文字数:空白を含む1600~4000字
賞:
特選5編(賞状と奨学金5万円)
※金融担当大臣賞/文部科学大臣賞/日本銀行総裁賞/全国公民科・社会科教育研究会会長賞/金融広報中央委員会会長賞
秀作5編(賞状と奨学金3万円)
佳作10編(賞状と図書カード6千円分)
学校賞(特選受賞者在籍校)5校(賞状と図書カード1万円分)
締め切り:2022年9月15日(木) ※消印有効
発表:12月中旬頃、金融広報中央委員会ホームページなどで発表
<第19回金融教育に関する実践報告コンクール>
主催:金融広報中央委員会
後援:金融庁、文部科学省、日本銀行
応募資格:幼稚園教諭、小学校・中学校・高等学校・高等専門学校・高等専修学校教員、教員経験者、教職課程在籍または教職を目指す大学生、大学院生、大学教官等研究者
※共同執筆の場合、1名でも教員が含まれていれば応募可能。
主な審査事項:金融環境が大きく変化し、健全な金銭観や「生きる力」としての金融・経済感覚を持って生活できる児童・生徒を育成することの重要性が高まっている中で、読む人々に力強い共感を与え、「金融教育」の実践をどのように展開すべきかを考えたり、「金融教育」の今後の方向性や、研究結果や提言が盛り込まれた内容であるか等を基準として審査
文字数・資料:1000~6000字および指導計画書。図表・写真等は添付可
賞:
特賞1編(賞状と賞金30万円)
優秀賞3編(賞状と賞金20万円)
奨励賞4編(賞状と賞金5万円)
締め切り:2022年9月30日(金) ※消印有効
発表:12月下旬、金融広報中央委員会ホームページなどで発表
表彰式:12月26日(月)〈予定〉、日本銀行本店の周辺で開催
【作品送付先】
〒102-0074 東京都千代田区九段南1-6-17 5F 毎日企画サービス
金融広報中央委員会コンクール事務局 「○○○○○(各コンクール名)」係
【問合せ先】
金融広報中央委員会コンクール事務局
TEL:03-6265-6818(土・日・祝日を除く10時~17時)
作文・小論文コンクール