セーブ・ザ・チルドレンは子供たち自身が「こども家庭庁」や「こども基本法」、そして、子どもの権利について知ることが重要だと考え、こども家庭庁について知ってもらうための特設ページを公開。同時に、こども家庭庁について、18歳までの子供たちの意見を聴くためのアンケートも7月18日(月)まで実施する。
■2023年4月「こども家庭庁」創設に向けて
2022年6月15日、子ども政策の総合調整・司令塔機能を担うこども家庭庁の設置法案が、あらゆる子ども施策の基盤となる基本理念を定めたこども基本法案とともに、参議院本会議にて可決された。これにより2023年4月の創設を目指して、こども家庭庁の創設準備が進められることになる。
■子供たち自身がこども家庭庁やこども基本法を知ることが大事
セーブ・ザ・チルドレンは、こども家庭庁が、当事者である子供の声を聴いて、子供の目線で子ども施策を検討・実施・評価するとためには、子供たち自身がこども家庭庁やこども基本法、そして、子どもの権利について知ることが重要と考える。
■こども家庭庁を知ってもらうための特設ページを公開
そのため、セーブ・ザ・チルドレンは、新しくできるこども家庭庁について、特に18歳までの子供たちに知ってもらうための特設ページを公開した。この特設ページでは、こども家庭庁の目的や役割、子供の権利とは何か、子供参加のための各地の取組などを動画も使って分かりやすく紹介している。
■こども家庭庁に関するアンケートを実施
同時に、こども家庭庁について18歳までの子どもたちの意見を聴くためのアンケートも7月18日まで実施。アンケート結果は、団体ウェブサイトで公開するほか、セーブ・ザ・チルドレンの政策提言活動に活かしていく。
<子どもアンケート概要>
対象:日本国内に暮らす18歳までの子供(居住地、国籍は問わない)
アンケート締切:2022年7月18日(月)(回答にかかる時間は約5分~15分程度)