アイロボットジャパンは、プログラミングを基本から学べる小中学生を対象とした日米共同開発のカリキュラム「ルンバ エンジニアリングコース」を 6月8日(水)よりアイロボット公式ページ内 iRobot Education サイトにて無料公開を開始した。
■子供のワクワク感を刺激するプログラミングロボット
Rootはアイロボットが長年取り組んできたSTEM教育への情熱を形にしたプログラミングロボット。無料でダウンロードできる専用アプリでのプログラミングにより、走る、光る、描く、音を奏でることが可能。子供のワクワク感を刺激し、自由な発想を創出する。
■未来のエンジニア育成に向けて
現在、Rootは全国38都道府県内の小学校に導入されており、現場の教員からはルンバをモチーフとした見た目の親しみやすさや、接続や管理が簡単という扱いやすさ、利用者の経験値等に合わせてレベルが変更できるという柔軟性などのポジティブな声が寄せられている。アイロボットにはRootを通して子供たちにロボットやモノづくりに興味を持ち、将来ルンバの開発を担うエンジニアとして活躍してもらいたいという願いが根底にある。
■ルンバの動きをRootでプログラミング
「ルンバ エンジニアリングコース」はそんなアイロボットのエンジニア育成を形にした学習カリキュラムで日本法人からの呼びかけによりアメリカ本社と共同開発された。ルンバの動きを Rootでプログラミングすることで基本から楽しくプログラミングを学ぶための学習メソッドになっている。
■部屋を掃除するプログラミングに挑戦
ルンバが壁にぶつかったときに跳ね返る仕組みをプログラミングにより再現するなど、45個のアクティビティから成り立っており、最終章では実際に自分で掃除をする部屋の地図を作り、ルンバのように部屋を掃除するプログラミングにチャレンジ。また、より学びを深めるためアイロボット社員によるレッスンムービーも併せて提供する。
■Rootと「Create 3」を教育機関に貸し出し
さらに教育機関を対象にRootを6台と、高度なプログラミングが可能なルンバ型プログラミングロボット「Create 3」(国内未発売)をセットで貸出しを6月8日(水)から開始。レンタル費用や送料は無料で教育機関であれば誰でも申し込むことができる。詳細は iRobot Education のWebで確認。
<ルンバ エンジニアリングコース>
動画コンテンツやアクティビティのダウンロード
https://www.irobot-jp.com/root/rec/
<アクティビティコンテンツ>
<製品概要>
製品名:プログラミングロボット Root rt1
価格:29,800 円(税込)
※アイロボット公式オンラインストアのみで市販(教育機関へはiRobot Education認定販売代理店を通して提供)
付属品:USB 充電ケーブル、折り畳み式ホワイトボード、デコレーションシール、ホワイトボードマーカー2本、拭き取りクロス
製品寸法:本体 幅 13.4 x 奥行き 14.9 x 高さ 4.5(cm)
製品重量:本体 約 0.49kg
<「第 14 回 STEM ワークショッププログラム」開催概要>
日時:2022年7月24日(日)
午前の部 10:00~12:00/午後の部 14:00~16:00(各回定員10人)
場所:アイロボットジャパン 東京オフィス
申し込み: STEM 公式サイト