新潟県三条市は観光客の目的地になることを目指し、若い視点を取り入れた下田郷の観光地域づくりを行うために、三条市がクライアントとなり市立下田中学校3年生を対象にコンサルを依頼する「下田マーケティング中学校」を開催する。
■若い視点を取り入れた観光地域づくりを
八十里越道路の開通を目前に、新潟県側の玄関口となる下田郷における観光地域づくりの促進が求められる。そのため「下田マーケティング中学校」により若い視点を取り入れ、将来の観光地域づくりに活かす。
■11月に解決案を提示
下田中学校の生徒はマーケティングを学び解決策を市に提案する。第1回は三条市長がコンサルタントである生徒に課題解決を依頼し、市CMOがマーケティングの講義を6月8日(水)に行った。今後はワークショップなどを行い、11月に解決案を提示する成果発表会を開催する。
【八十里越道路について】
整備により通行不能区間が解消され、三条市と只見町間の自動車による移動時間が現在の約半分に短縮されることから、交流の促進が期待される。
下田郷ホームページ