名古屋大学の大学生・院生によって設立されたエドギフトは、開発した知育玩具「木製組み立て立体パズル・テグミー」を使い、小学館集英社プロダクションが運営するアフタースクール施設で新たなコラボを実施する。
■テグミーの最適なパーツを子供たちが検討
テグミーは溝が入った平面パーツを組み合わせることで立体作品を創り出す知育・教育おもちゃ。今回のコラボではテグミーで作品を作るだけでなく、商品化するにあたり子供たちが最適なパーツを検討、起案し、それを実際に製品にして届ける。このプログラムを通して、枠にとらわれずに発想して試行錯誤を楽しみ、創造する力を育くんでいく。
■テグミーで遊びながら新パーツを考える
エドギフトは「創る人を育む」をミッションに、知育玩具「木製組み立て立体パズル・テグミー」を開発。今回のコラボでは、小学館集英社プロダクションが運営するアフタースクール施設の必ずしも正解が一つでないテーマを探求する本物にこだわった体験型プログラム「Quest(クエスト)プログラム」で、子供たちが実際にテグミーで遊び、新パーツ起案までを行っていく。
＜プログラムについて＞
テーマ：TEGUMII(テグミー)オリジナルパーツを開発せよ！
概要：テグミーの構造を理解して、オリジナルのパーツの開発協力・設計・制作までを行う1か月のプログラム【初回：6月6日(月)】
ねらい：このプログラムを通して、既存の設計・構造を理解し、新しく発想し、試行錯誤して創造する力を育む。
＜テグミーとは＞
溝(スリット)の入ったパーツを組み合わせることで、自由自在に創造する組み立ておもちゃ。挿し込む向きや角度を試行錯誤して、家や乗り物、生き物まで創り出すことができる。テグミーはシンプルな5種類のパーツから構成。それぞれのパーツには多くの役割があり、1つのパーツだけでも平面を伸ばしたり、角度をつけたりできる。さらには互換性があるため、アイデア次第で無限大の創造が楽しめる。
平面のパーツに溝が入った設計だから制約が生まれる。遊び方はパーツの溝(スリット)を挿し込むだけなのに、やってみると上手くいかない。自由に作れるだけでなく、試行錯誤をしながら、パーツの向きや角度を頭の中でイメージして、組み立てていくことが必要となる。この制約がテグミー(TEGUMII)のロジカルさと、大人でも楽しめる奥深さを生み出していく。
