PTAと企業のマッチングサイト「PTA’S(ピータス)」はIoT見守りサービスのottaと連携し、「ottaタウンセキュリティサービス」をPTA向け「PTA’S+otta 導入プラン」として提供を開始した。
■見守りスポットを通過すると位置情報を記録
「ottaタウンセキュリティサービス」は1年以上充電が不要な小型の見守り端末を活用した見守りサービス。子供が持ち歩くものに専用の見守り端末を付けることで、学校や通学路はもちろん、公園・塾などに設置した、見守りスポットを通過するタイミングで位置情報が記録される。
■見守り人や見守りタクシーがチェックポイント以外の場所をカバー
GPSと比べて低コストかつ日々の充電などメンテナンス不要で利用できる点が特徴。見守りスポットは、導入校区の学校や店舗など子供が通過するチェックポイントとなる場所に整備。加えて、見守りアプリをインストールした身守り人や見守りタクシーがチェックポイント以外の場所をカバーする。
<PTA’S+otta 導入プランの背景>
PTA向けオリジナルプランの背景には3つの理由がある。
①登下校の見守り(旗振り当番)の担い手の減少
共働き世帯が増え、登下校時間に通学路で見守り活動ができる保護者は減る一方にある。また、保護者に代わる地元の祖父母も高齢化が著しく、PTA’Sにも旗振り当番の負担軽減に関する相談が増えている。otta®なら特許を取得したIoT技術により、保護者の目を補完する形で子供たちの登下校を見守ることができる。
②子供たちの 活動時間・行動範囲の拡大
習い事や塾など子供たちの帰宅時間はバラバラで、行動範囲も広くなっている。また、子供の数は減少しているが、子どもが犯罪に巻き込まれる件数は下げ止まっている。登下校時に特定箇所だけの見守りで、子供の安全は守れるのかという不安はあるが、otta®なら人・車・建物など校区全体で子供たちを24時間365日見守る。
③PTA予算の減少傾向
PTAの任意加入化が進み、非加入家庭が増えるとPTA予算は減少する。その予算減少を回避するために任意加入の周知徹底を躊躇するPTAもある。otta®なら見守りサービスを活用する保護者が増えれば増えるほど、PTAの収益にも繋げることができる(税務申告が必要な場合もある)。
■3つの理由が合致してサービス提携に
こうしたPTAが抱える課題を、ottaなら解決することができる。ただ解決するだけではなく、“見守りサービスを社会のインフラに”というottaのミッションと、“子供たちの学校生活をより安心安全に”というPTA本来の役割、そして“保護者の負担を軽減し家族の時間を最大化したい”というPTA’Sの想いの3つが合致して、今回のサービス提携にいたった。
<【PTA’S+otta 導入プラン】活用セミナー>
【PTA’S+otta 導入プラン】活用セミナーを7月9日(土)にオンラインで開催する。PTA’Sからは、PTAでの利用シーンや導入メリットについて語られ、ottaからは「ottaタウンセキュリティサービス」の仕組みや導入事例、お申込みフローなどが紹介される。
開催日時:7月9日(土) 20:00~
会場:オンライン開催(Zoom)
参加費:無料 ※1つのPTAから複数名での参加も可能。
内容:
①「ottaタウンセキュリティサービス」について(仕組み・事例等)
②【PTA’S+otta 導入プラン】活用のメリット
③【PTA’S+otta 導入プラン】お申込みフロー
④質疑応答
申込み:以下のWebから申し込む