イー・ラーニング研究所が配信している、小中学生向け動画教育サービス「スクールTV Professional Edition」に、年やクラスごと、生徒ごと、動画ごとの細分化された学習状況が分かりやすく確認できる新機能が追加された。
■約1000本の授業動画で能動的に学習に取り組める
「スクールTV Professional Edition」は、主要科目の教科書内容に対応した、学校・学習塾を対象とした小中学生向けの動画教育サービス。約1000本の授業動画は子供たちが能動的に学習に取り組めるアクティブ・ラーニングのメソッドを採用。管理者(法人事業者、教室)は日々の生徒の学習時間や解答結果などを管理画面から確認することができる。
■「動画視聴履歴」「生徒別集計」「動画別集計」の新機能を追加
今回、管理画面に学年・クラス単位で一括して確認できる「動画視聴履歴」、生徒一人ひとりの学習状況を確認できる「生徒別集計」、各動画の学習状況を確認できる「動画別集計」の3つの新機能が加わった。今回の追加により、これまで以上に細分化した学習管理ができるため、学年・クラス・生徒それぞれにあった学習提供が可能となる。
■一覧表示したい項目を自由にカスタマイズ
各機能の一覧表示したい項目(教科書会社名・学年・教科など)を自由にカスタマイズしたり、教科書改訂前と改訂後での動画視聴状況の切り替えや、抽出したデータをCSVにダウンロードしたりすることも可能。学習状況を多方面から可視化することで、生徒一人ひとりの学習状況や理解度の把握、グループ全体の傾向が管理画面から確認でき、業務効率化につながる。
<「スクールTV Professional Edition」新機能>
①動画視聴履歴
各学年・クラス単位での動画視聴履歴を一覧で確認することが可能。また該当の視聴履歴を指定することでグループ全体での利用状況の把握が可能。
【活用例】
・学校内で複数の学年・クラスで利用
⇒学校や学年・クラス全体でのスクールTV Professional Editionの利用状況を一覧
で確認することが可能。
②生徒別集計
生徒一人ひとりの動画視聴履歴を一覧で表示し、視聴状況を確認したい生徒名をクリックすると各生徒が視聴した動画の内容や問題の解答状況を確認できる。また、「生徒詳細」ボタンをクリックすることで、生徒の個人詳細の確認も可能。
【活用例】
・冬休みに宿題としてスクールTV Professional Editionで2時間以上の視聴を指示。
⇒先生は「生徒別集計」で各生徒の合計視聴時間を確認することで宿題管理を効率化。
③動画別集計
動画ごとの視聴状況の一覧より、各動画の視聴回数や視聴時間が表示され、学習状況を確認できる。また、動画内で出題された問題への回答状況だけではなく「動画詳細」のボタンをクリックすると、選択した動画を見た生徒の一覧を見られるため、理解度の把握を簡単に行うことができる。
【活用例】
・1学期に習った算数の単元動画全てを夏休みの宿題として視聴指示。
⇒生徒の視聴状況を動画別集計で確認して宿題管理を効率化。
その他 各新機能の共通内容
・各一覧・集計画面から生徒の個別学習状況ページや各動画ページへ移動が可能。
・一覧表示したい項目(教科書会社名・学年・教科など)を自由にカスタマイズ。
・教科書改訂前と改訂後での動画視聴状況の切り替えが可能。
・抽出したデータをCSVにダウンロード