文部科学省は地域人材の育成に向けて、「地域との協働による高等学校教育改革推進事業における成果検証事業」の公募を5月23日(月)から開始した。事業の委託を希望する場合は6月20日(月)15時までに公募要領の様式を提出する。
■主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善を求める
Society5.0の到来に向けて、高等学校では子供たち一人ひとりがSociety5.0を生き抜くために必要な力を身に付けることが求められている。平成30年3月に公示された新しい高等学校学習指導要領では、子供たちに求められる資質・能力を社会と共有する「社会に開かれた教育課程」の理念の下、主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善を推進することとされている。
■地域の課題をもとに体験と実践を伴った探究的な学びの実現に向けて
これらを踏まえ、新たな時代を地域から分厚く支えることのできる人材の育成に向けて、高等学校などにおいて、各教科等の内容を社会の在り方等と結び付けて深く理解する等、地域の課題をもとに体験と実践を伴った探究的な学びを実現するため「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」を創設した。
■地域との協働による教育改革のPDCAサイクルを構築
「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」では、地域との協働による高等学校教育改革推進事業指定校における高等学校教育改革を推進する取組について、その成果について検証を行い、高等学校等における地域との協働による教育改革のPDCAサイクルの構築及び運用を推進する。
<公募期間>
2022年5月23日(月)~6月20日(月) 15:00まで
※事業の委託を希望する場合には6月20日(月)15時00分までに【公募要領の様式】
(様式1・提案書追加様式)を必ず提出する。
<公募要領など>
詳細については以下の公募要領などを確認する。
05 参考3 初等中等教育局委託事務処理要領:PDF1388KB
【委託要項の様式】
委託要項 別紙様式1~4・別紙様式4別紙1:Word35KB
【公募要領の様式】