(公財)松下幸之助記念志財団(松下政経塾)は、満30歳以下の児童・生徒・学生・社会人を対象に「第3回 松下幸之助杯スピーチコンテスト」の決勝大会を11月26日(土)に開催。テーマは「2030年の世界に向けたビジョンと実践~SDGsの17の開発目標に取り組もう」で10月5日(水)まで出場の応募を受け付けている。
■松下幸之助の「豊かな社会をつくる」という思いを受けて
松下幸之助はパナソニック ホールディングスを創業した実業家であるとともに、松下政経塾やPHP研究所を設立するなど、思想家・哲学者・教育者としても多くの事績を残した。その生涯の中で「自分たちの使命は、この世から貧乏をなくし、豊かな社会をつくることにある」という志を掲げた。
■SDGsの17の目標に取り組む青少年を応援
スピーチコンテストでは、松下幸之助の志を次世代につなげ、リーダーとしてSDGsに定められた17の開発目標に取り組み、2030年の世界に向けたビジョンを描き、実践する青少年を応援する。コンテストではSDGsの17の開発目標から少なくとも1つを選んで、具体的な実践活動をスピーチする。
<第3回 松下幸之助杯スピーチコンテスト概要>
決勝大会日程:2022年11月26日(土) 13:00~17:30(予定)
会場:松下幸之助記念志財団 松下政経塾 講堂(神奈川県茅ケ崎市)およびオンライン
によるハイブリッド形式
出場資格:満30歳以下の児童・生徒・学生もしくは社会人(国籍不問、ただしスピーチ
は日本語のみ)
出場締切:2022年10月5日(水) 15:00まで
※スピーチ原稿による一次審査を経て、決選大会出場者を決定
出場料:無料
出場お申し込み(スピーチ原稿の提出):
・以下のWebからフォーマットをダウンロードし、日本語で1600字以内
(ワード・A4・1~2枚)で書くこと。
・スピーチテーマ「2030年の世界に向けたビジョンと実践 ~SDGsの17の開発目標に
取り組もう~」について、2030年の世界に向けたビジョンを描き、<SDGsの17の開発
目標>から少なくとも1つを選んで、具体的な実践活動 (これまで取り組んできた
ことやこれから取り組むこと)をスピーチする内容を書くこと。
・1行目に「スピーチタイトル」、2行目に「自分が取り組むSDGsの17の開発目標の
数字(1~17)」、3行目に「所属・氏名」を書くこと。
・書いたフォーマットのファイル名は「日付氏名(記入例:0701松下太郎)」 として、
以下のWebにアップロードすること。(ウェブでの提出のみとし、郵送・持参での提出
は受け付けない。1人1回のみの提出となる)
受賞:
松下幸之助杯(最優秀賞) 1名 賞状および副賞30万円
パナソニック杯 1名 賞状および副賞10万円
優秀賞 2名 賞状および副賞5万円
特別賞(地域活動推進) 1名 賞状および副賞5万円
主催:公益財団法人 松下幸之助記念志財団
後援:文部科学省、読売新聞社、PHP研究所、神奈川県、茅ヶ崎市
協賛:パナソニック ホールディングス