すららネットは「すらら」「すららドリル」「ピタドリ」の算数・数学のドリル学習において「途中式判定機能」を5月23日(月)から実装する。「途中式判定機能」により端末への書き込みに加えて計算ミスの判定が可能になる。
■自動的にフィードバックする判定機能も可能に
「途中式判定機能」は学校などで活用されている教科学習e-ラーニング(Edtech)において、従来からみられる児童生徒が途中式をメモする上で便利なメモ機能に加え、メモをした途中式の数式の正誤判定と、具体的な誤りの内容を自動的にフィードバックする判定機能を利用できる。
■途中式判定機能により自立学習が進む
途中式判定機能の実装により、これまで以上に児童生徒の自立学習が進むことが期待されるとともに教員の指導の充実が見込まれる。導入校の教員からは「これからは生徒一人ひとりの理解や学習の状況をより解像度高く、的確に把握し、生徒一人ひとりの学習効果向上に活用していきたい」という声も上がっている。
■「手書き」モードを「ON」にした状態で活用
途中式判定機能は、「手書き」モードを「ON」にした状態で活用できる。マウスや端末のトラックパッドを利用して書くこともできるが、タブレットなどのタッチパネル型の端末上で手書き解答する必要がある。
<AI×アダプティブラーニング教材「すらら」について>
「すらら」は小学校から高等学校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会の5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人ひとりの理解度に合わせて進めることができるアダプティブな e ラーニング教材。レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人ひとりの習熟度に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の定着をワンストップで実現できる。初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができる特長を生かし、教育現場で活用が広がっている。
※「ピタドリ」「すららドリル」は「すらら」の姉妹サービスとなる。