大阪府堺市のはつしば学園小学校はグルーヴノーツが提供するテックパークを用いたプログラミング授業を開始する。
■小学3年生以上の授業で1人1台のiPad活用を推進
はつしば学園小学校は、教育活動の柱の一つとして実践的なICT教育の推進を掲げ、未来を見据えた新しい教育に積極的に取り組んでいる。3年生以上の授業で1人1台のiPad活用を進める中、デジタル社会に生きる子供たちにとって10年後も役に立つ新たな学びの実現を模索していた。
■テックパークが設計・提供するテクノロジー授業を導入
そこで、先端テクノロジーへの高い専門性に加えて、様々なテクノロジーを用いて創作を行う学習プログラムを開発・提供する「テックパーク」に着目。同校の小学3年生から5年生を対象に、テックパークが設計・提供するテクノロジー授業の導入を開始した。
■ITリテラシーを身に付けながら創造力を発揮できるiPad用の学習教材を提供
今回のテクノロジー授業の実施にあたり、テックパークはコンピュータの基礎やプログラミング、デザイン、コンピュータグラフィックなど、ITリテラシーを身に付けながら創造力を発揮できるiPad用の学習教材を年間通じて、はつしば学園小学校に提供。あわせて教員向けにはツールの使い方からテクノロジー授業のノウハウなどを習得する研修や実践トレーニングを実施する。
<はつしば学園小学校 加藤武志校長 コメント>
本校は2014年度より1人1台のタブレット端末所有を実現し、学習ツールとしてタブレット端末を様々な学習場面で活用してきました。子供たちには周りの人と協働し、タブレットを活用し、AIを駆使し試行錯誤を繰り返す中で、自分の発想力を豊かにし、新しいものづくりに挑戦してほしいと願っています。このたびグルーヴノーツと連携し、テクノロジーを用いた教育プログラムに挑戦できることに大いに期待しています。
【テックパークについて】
グルーヴノーツが展開するテックパーク教育事業では、社会をより良くしていくテクノロジーを正しく理解して、楽しみながら実践的な活用力を身に付ける教育機会の提供に努めている。テクノロジーの楽しさと可能性を広げることで、子供たちや保護者、教育現場の活動を支援し、より良い社会づくりへの貢献を目指す。
テックパークの教育支援サービスではPCの基礎からプログラミング、さらに先端のAIなどのテクノロジー教育において、学校の教育方針や指導要領、習熟度に合わせて、最適な学習プログラムを提案。また、授業で使用する生徒用の教材や教員用のマニュアル・研修等も提供する。