日本でTOEIC® Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は高校生を対象とした「第14回IIBC高校生英語エッセイコンテスト」を開催。6月1日(水)から9月5日(月)まで作品を募集する。本選受賞者ならびに奨励賞受賞校にはオープンバッジ(デジタル証明書)が贈呈される。
■「身近な異文化体験~コミュニケーションを通じた響きあい~」をテーマに開催
今回のテーマは「身近な異文化体験~コミュニケーションを通じた響きあい~」。同コンテストは2009年に初めて実施され、今年で14回目を迎える。2021年は本選に140校・218作品、奨励賞に39校・1,753作品の応募が寄せられた。
■自分と価値観が異なる人と行動した経験を英文で表現する
エッセイでは自分と価値観が異なる人と共に行動し言葉を交わす中で、互いに触発される「響きあい」の経験を、分かりやすくかつ論理的な英文で表現する。テーマの「異文化体験」の異文化とは、自分と異なる価値観を持つ相手のことを言う。体験した異文化の紹介にとどまることなく、それらの体験や相手との関わり合いを通じて、自身がどのように変わったのか、相手がどのように変わったのかを英語で表現する。
<第14回IIBC高校生英語エッセイコンテスト概要>
応募資格:日本の国公私立高等学校、高等専門学校(1~3年)および
中等教育学校(4~6年)に在学し、英語が母語でない生徒
使用言語および語数:英語、501語以上700語未満
応募期間:2022年6月1日(水)~9月5日(月) 17:00まで
応募方法:本選は1校2作品まで、奨励賞は1校あたり20作品以上での応募が可能
※詳しくはIIBC高校生英語エッセイコンテストサイトを確認する
審査(本選のみ):審査基準に基づき以下の審査員が総合的に評価する。
・松本茂氏(東京国際大学教授/立教大学名誉教授/NHKラジオ「基礎英語」シリーズ
全体監修者)
・馬越恵美子氏(桜美林大学 教授<国際経営>/異文化経営学会会長)
・ロッシェル・カップ氏(ジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社長)
・杉浦康之氏(公益財団法人 東洋文庫 専務理事/ハーバード大学アジアセンター
国際諮問委員)
・審査員長 大橋圭造氏(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会理事長)
審査結果:2022年10月中旬以降、IIBC高校生英語エッセイコンテストサイトにて
発表予定
※すべての応募作品はネイティブスピーカーによるフィードバックをつけ返却する
表彰:
【本選】最優秀賞1人/優秀賞1人/優良賞1人/特別賞5人
【日米協会会長賞】3人
※一般社団法人日米協会が本選応募作品の中から国際理解や国際交流の観点で優れた
作品を選定
【アルムナイ特別賞】1人
※過去の受賞者(アルムナイ)が審査員となり、本選応募作品の中から独自の観点で
優れた作品を選定
【奨励賞】1校20人(20作品)以上の応募校へ贈られる賞
副賞:最優秀賞を受賞した人には国内研修プログラムまたは同等額のノートPCを贈呈
後援:米国大使館
協賛:一般社団法人日米協会