文部科学省CBTシステム「MEXCBT(メクビット)」は令和4年度のテスト作成サイトの利用申し込みを5月9日(月)から受付開始した。希望者は運用支援サイトから利用申込ページにアクセスし、「6 テスト作成サイト利用申込」メニューから必要事項を入力する。
■最初に設置者新規登録を行ってから申し込む
利用申し込みは各学校設置者からとなるため、以下のWebを参照の上、「1 設置者情報新規登録」が必用。未済の場合は最初に登録した上で、テスト作成サイト利用申込へ進む。なお、令和3年度(機能拡充版)に申し込んでいる場合、再登録することなく引き続き利用することが可能。
■テスト作成サイトは各校の教員が利用可能
テスト作成サイトは設置者による問題作成を想定しているが、各校の教員が利用することも可能。その場合、アカウント情報を設置者の管理のもと、希望する学校へ共有する。また、各校の教員が作成した問題についても設置者が内容を確認の上、テスト公開申請は必ず設置者で実施する。
■「共用フォルダでの試用」か「専用フォルダでの作成」を選択
アカウントの種類については、テスト作成サイトの利用申込時に「共用フォルダでの試用」(MEXCBTへのテスト搭載は行わない)か「専用フォルダでの作成」(MEXCBTへのテスト搭載まで実施予定)のいずれかを選択する。
■「共有フォルダでの試用」は当日または翌営業日から利用可能
「共用フォルダでの試用」を選択した場合、当日または翌営業日から利用開始可能。テスト作成サイト利用申込ページでIDとパスワードが発行される。利用できるアカウントは1アカウントとなる。親フォルダは他自治体の利用者と共用となっているので、初めてログインした際には、未利用の子フォルダを任意の名称に変更して利用を開始する。
■「専用フォルダでの作成」は1アカウントか5アカウントを選択
「専用フォルダでの作成」を選択した場合、利用できるアカウントは1アカウントまたは5アカウントのいずれかで申し込み時に選択する。1アカウントの場合、利用開始希望日は申請日から1週間以降の日付を入力。5アカウントを希望の場合、アカウント発行まで時間がかかる場合もある。
■MEXCBTに搭載した問題は利用期間終了後も配信・受験が可能
テスト作成サイトの利用期間は利用開始から90日間。テスト作成サイト利用期間終了後もMEXCBTに搭載した問題は配信・受検等が可能。また、テスト作成サイト内のアイテム・テスト等については、利用期間終了後に順次削除されるが、公開申請を行ったテストについては問題情報管理システムにてZipファイルが保管される。