東進ハイスクール・東進衛星予備校を運営するナガセは、今年度から高等学校で必修となった新課程「情報」に対応した新講座「高等学校対応 情報Ⅰ」を4月27日(水)から開講した。90分×10回の授業で、情報Ⅰの各項目を根本から理解できるようになることが目指される。
■初めて情報Ⅰを勉強する人でも分かるように説明
新講座「高等学校対応 情報Ⅰ」では、情報Ⅰを初めて勉強する人でもわかるように丁寧に説明する。特にプログラミングという単元については「コンピュータとはそもそも何か」「情報とはそもそも何か」という根本的なところを一つひとつ分かるように説明していく。
■丸暗記ではなく理解しながら知識と知恵につなげる
情報という科目は大きく分けて「情報社会」「情報デザイン」「プログラミング」「ネットワーク」の4つの単元からなる。このうち情報社会と情報デザインは覚えることが多いイメージだが、丸暗記をするのではなく、しっかりと理解しながら、知識と知識を確実につなげていく。言葉の意味や成り立ちを理解して、自分で考えて知識をつなげていくことが、後々の発展分野につながる。
■プログラミングとネットワークを理解するために
後半のプログラミングとネットワークは、思考力が中心になってくる。中でも、最も思考力を使うのはプログラミングとアルゴリズムと言われる分野となる。ここをしっかりと得点していくために、まずは前半2つの章について根本的に理解する。
<高等学校対応 情報Ⅰ 概要>
受講時間:90分×10回+講座修了判定テスト
対象:東進生および一般の高校生(講習生)
受講料:38,500円(税込)
※講習生の場合、別途、講習入会金が必要となる。
内容:
第1講 情報とは何か・コンピュータとは何か
第2講 情報社会と知的財産権
第3講 情報セキュリティ
第4講 情報デザイン・デジタル化・二進法
第5講 文字のデジタル表現・音のデジタル化
第6講 画像のデジタル化・動画のデジタル化
第7講 コンピュータ・論理回路
第8講 アルゴリズム・プログラミング入門
第9講 ネットワーク・プロトコル
第10講 ネットワーク・16進法・個人情報