法政大学はSDGsに関する理解を促進し、行動を誘発することを目的とした学習ツール「SDGsスタディパネル」を開発。現在、開発元であるデザイン工学部 川久保研究室のWebで公開している。
■SDGs達成に向けて様々な活動を展開
法政大学では2018年12月に「持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みに関する総長ステイトメント」を発表。2021年には国内の大学で初となるVUR(自発的大学レビュー)を行うなど、SDGs達成に向けた様々な活動を展開している。
■SDGsのゴールごとに関連するキーワードを17枚のパネルに
今回、開発された「SDGsスタディパネル」は、SDGsのゴールごとに関連するキーワードや世界と日本の現状がまとめられた計17枚のパネルで構成される。教育現場に限らず、あらゆる分野においてSDGs理解促進に活用できる。
■「ローカルSDGs推進による地域課題の解決に関する研究」の成果をもとに作成
本学習コンテンツは環境再生保全機構の環境研究総合推進費の支援を受けて進めている研究課題「ローカルSDGs推進による地域課題の解決に関する研究」の成果をもとに作成された。
<SDGsスタディパネル 概要>
作成者:法政大学デザイン工学部川久保研究室
公開日:2022年4月25日(月)
公開先:https://kawakubo-lab.ws.hosei.ac.jp/sdgs/contents