横浜創英中学・高等学校と産業能率大学は「横浜創英中学・高等学校と産業能率大学との高大連携に関する協定」を4月25日(月)に締結。新たな高大連携のあり方を模索する産業能率大学とパートナーを探していた横浜創英高校との思いが合致し、今回の締結に至った。
■新たな時代に相応しい高大連携のあり方を模索
産業能率大学は、高校教員を対象に授業力向上を目指したセミナーやワークショップを1998年から実施。2022年度から高等学校も新学習指導要領に移行することから、新たな時代に相応しい高大連携のあり方を推進したいと考えている。
■主体的で深い学びの実現に向けた高大連携を目指す
横浜創英中学・高等学校は「『考えて行動のできる人』の育成」を建学の精神とし、2020年に工藤勇一校長着任後、様々な改革が進行している。カリキュラム改革の一環として、生徒が高等学校での学びにとどまらない、主体的で深い学びの実現に向けた高大連携にも取り組んでいる。
■高校生が大学レベルの教育・研究に触れることで能力を高める
横浜創英中学・高等学校と産業能率大学との交流・連携を通じて、高校生が大学レベルの教育・研究に触れることで、能力や意欲を高めるとともに、相互の教育・研究の充実、発展に資することを目的に高大連携に関する協定を締結する。
【連携の内容】
①横浜創英中学・高等学校の生徒を対象とする多様な学習機会の提供
②横浜創英中学・高等学校を対象とする教育力向上に向けた支援
③横浜創英中学・高等学校が有する教育資源を活用した大学における教育活動の充実
④大学による高等学校教育に関する学術的研究の推進
⑤その他、協議により実施する連携事業