東京・お台場の日本科学未来館は、国内展覧会史上最大規模となる、約90種130点のロボットが集結する、特別展「きみとロボット ニンゲンッテ、ナンダ?」を8月31日(水)まで開催中。
■多数のロボットを通して人間とはなにかを考える
同展では、過去最大規模となる多彩なロボットを紹介しつつ、「人間とはなにか?」を来場者とともに考える。ロボットなど科学技術とどう向き合うのか、どのような未来を描くのか、多数のロボットを見たりふれたりインタラクティブな仕掛けを体験したりしながら、子供から大人まで楽しめる特別展となる。
■ロボット誕生から、その歴史を体感
Zone1「ロボットって、なんだ?」では、壁一面に広がる年表を見ながら、「ロボット」はいつ、どのように誕生したのか。そして、過去から現在までどのように発展・拡大してきたのか、その歴史を体感する。
■ロボットと人間のからだの違いを感じる
Zone2-1「からだって、なんだ?」では、ロボットと人間の「からだ」は、切っても切り離せない関係にまで発展してきたが、どこまでがロボットで、どこまでが人間なのか、実際にロボットを動かしたり装着したりして体感する。
■さまざまなロボットを通じて人間の「こころ」とは何かを考える
Zone2-2「こころって、なんだ?」では、愛らしいロボットや手助けしたくなるロボット、不思議な存在感を放つアンドロイドなど、いろいろなロボットに対して芽生えるさまざまな思いと、自分自身の感情のゆれ動きをヒントに、人間の「こころ」とは何かを考える。
■人間の「いのち」とは何なのかを考える
Zone2-3「いのちって、なんだ?」では、将来は体をロボットに置き換えたり、こころをロボットで再現したりすることもできるようになるかもしれない時代において、人間は永遠のいのちを手に入れることができるのか、人間の「いのち」とは何なのかを立ち止まって考える。
■展示を通して人間とロボットの未来を考える
Zone3「きみとロボットの未来って、なんだ?」では、様々な分野で活躍する人たちが思い描くビジョンや、体験型のインスタレーション展示を通して、人間とロボットの未来を考える。
<開催概要>
会期:2022年3月18日(金)~8月31日(水) 10:00~17:00(入場は閉館の30分前まで)
場所:日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6)1階 企画展示ゾーン
休館日:毎週火曜
※ただし5月3日、7月26日~8月30日の火曜日は開館
入場料:
【大人】19歳以上 2,100円(1,900円)
【中人】小学生~18歳 1,400円(1,200円)
【小人】3歳~小学生未満 900円(700円)
※( )内は8名以上の団体料金
主催:日本科学未来館、朝日新聞社、テレビ朝日
問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル/全日9:00~20:00)