「第4回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」では国内外から寄せられた 2122 点の作品から選ばれた、障害のあるアーティストによる作品の数々を展示。東京・渋谷のBunkamura Gallery/Wall Galleryで4月24日(日)まで開催中。また、4月27日(水)から5月1日(日)まで横浜の障害者スポーツ文化センター 横浜ラポールで開催される。
■「障害者と芸術文化」の領域への支援を通してインクルーシブな社会を実現
日本財団が進める「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTSプロジェクト」は「障害者と芸術文化」の領域への支援を通して、誰もが参加できるインクルーシブな社会の実現を目指すプロジェクト。既成の形式にとらわれない多彩な展覧会などの企画、積極的かつ横断的な情報発信等、多様性の意義と価値を広く伝える様々な事業を実施している。
■美術家/アートディレクターの中津川浩章氏のディレクションによる作品を紹介
「第4回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」では応募作品の中から、各界で活躍する6人の審査員により選出された作品を、審査員の1人である美術家/アートディレクターの中津川浩章氏のディレクションにより紹介される。
■アートを通じて全ての人々の交流を促し、感動やよろこびを共有
公募展ではプロジェクトの一環として、アートを通じて障害のある人、ない人、全ての人々の交流を促し、感動やよろこびを共有する。障害のある人自身が自己の可能性を見いだせるよう、アート活動の機会を提供。あわせて才能あるアーティストの発掘や障害のあるアーティストの活動の支援を行うことで、多様性の意義と価値をより広く社会へ伝え、より多くの人へ届けることが目指される。
<第 4 回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展 開催概要>
【東京会場 展示作品数:81 作品(65 作家)】
開催日時:2022年4月13日(水)~24日(日) 10:00~19:00(無休)
会場:Bunkamura Gallery/Wall Gallery(東京都渋谷区道玄坂 2-24-1)
https://www.bunkamura.co.jp/gallery/
入場:無料
【横浜会場 展示作品数:63 作品(50 作家)】
開催日時:2022年4月27日(水)~5月1日(日) 9:30~18:00(無休)
※4月29日(金)、5月1日(日)は17:00 まで
会場:障害者スポーツ文化センター 横浜ラポール(神奈川県横浜市港北区鳥山町1752)
http://www.yokohama-rf.jp/rapport/
入場:無料
主催:日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS
共催:社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団(横浜会場)
協力:国際障害者交流センター ビッグ・アイ、Bunkamura(東京会場)
審査員(氏名五十音順):
秋元雄史(東京藝術大学 名誉教授/練馬区立美術館 館長)
上田バロン(FR/LAME MONGER 代表/イラストレーター)
エドワード M. ゴメズ(brutjournal 創刊者 兼 編集長)
中津川浩章(美術家/アートディレクター)
永野一晃(写真家)
望月虚舟(書家)
展覧会アートディレクター:中津川浩章(美術家/アートディレクター)
<第5回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展 作品募集>
日本財団 DIVERSITY IN THE ARTSは、障害のあるアーティストによる作品の公募展「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」の第5回開催に向けて、作品を6月15日(水)から30日(木)まで募集する。
【公募概要】
素材やテーマは自由。これまでも既成概念にとらわれることなく、絵画やイラスト、グラフィックデザイン、書、写真、造形などの様々な作品が出品されている。各界で活躍する6名の審査員が、才能あるアーティストたちの作品を選定する。
主催:日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS
協力:国際障害者交流センター ビッグ・アイ
応募期間:2022年6月15日(水)~30日(木)
審査方法:
一次審査(書類審査)応募用紙(A3 判1枚)で審査
二次審査(現物審査)現物作品で審査
入選発表:2022年12月頃(予定)
応募用紙:以下のWebからダウンロード