iOSコンソーシアムは、iPadを使用している教育機関が参加可能な無料のオンラインサロン「iPad User’s Salon」を4月10日(日)にスタートした。このオンラインサロンは会員制で教育現場でのiPadの活用について有識者などに相談できる。
■iPadを活用した学びを次のSTEPへ
同サロンは、iPadを活用した学びを次のSTEPにつなげるために、よりよい学びを目指す教育者が最新の実践事例の共有・課題に関する相談等をクローズな場で行えるオンラインサロンとなる。「iPadと学び」の一部として新規に設立したもので、すべての機能を無料で利用できる。
■学校現場でのiPadの活用に悩む教員に
このオンラインサロンではiPadが学校に配布され、実際に活用がスタートしたが「他の学校や教育委員会ではどうしているんだろう」「こんな授業をしたいのだが、良い方法はないか」「同僚にもっとiPadを活用してもらう工夫はないだろうか」など、悩みを抱えている教員や教育委員会関係者が質問や相談をできる場所となる。
■「会員限定Slack」や会員限定メールマガジンなどを展開
オンラインで4月10日に開催されたキックオフイベントでは「iPad User’s Salon」の具体的な機能として、会員限定で交流できるクローズドなスペース「会員限定Slack」や会員限定メールマガジンなどが紹介された。今後、地方支部によるオフラインイベントも計画している。
＜入会にあたって＞
オンラインサロンに入会できるのは、公立・私立学校の教職員、教育委員会の行政職員・指導主事等、教育委員会から直接雇用されているICT支援員、上記のOBやOG、中央省庁の関係者となる。なお、入会にあたっては「招待コード」が必要。
※招待コードは、以下のWebから請求する。
