横浜市は幼稚園や保育園の関係者が団体の垣根を越えて、将来の担い手を増やすべく、幼稚園教諭や保育士の仕事の魅力を中高生に向けて発信する「横浜幼保プロジェクト~ヨコハマ・バーン~」を実施している。
■2021年度に実施した3つの取組
2021年度の取組として、第1弾は中学2年生へのクリアファイルの配付、第2弾「先生たちに聞いてみた」インタビュー動画の公開、第3弾「ヨコハマ・バーン みんなで踊ろう」動画の公開などが行われた。
■クリアファイルを通じて幼稚園で働くことの魅力を伝える
第1弾の「中学2年生へのクリアファイルの配付」は2021年11月に実施されたもので約31000枚のクリアファイルを市内の中学2年生を対象に配布。幼稚園・保育園・認定こども園で働く先生の魅力を知ってもらい、将来の仕事の選択肢の一つとして考えてもらうため、クリアファイルを通じてプロジェクトをPRした。
■「保育園・幼稚園に決めたポイント」などを幼稚園教諭らにインタビュー
第2弾「先生たちに聞いてみた」インタビュー動画の公開は、幼稚園・保育園・認定こども園で働く先生たちが、将来の進路を考える中高生に向けて、「先生を目指したきっかけ」や「先生になって嬉しいとき」「保育園・幼稚園に決めたポイント」など9つの動画で語っている。
■元気に「ぼよよん行進曲」をダンス
第3弾「ヨコハマ・バーン みんなで踊ろう」動画の公開は、2020年度に行ったNiziUに続いて、中高生が保育・幼児教育に興味を持つきっかけとなるよう、先生たちがダンスに挑戦。今回の曲は、今の中高生が保育園・幼稚園に通っていた頃に親しんだ「ぼよよん行進曲」をセレクト。先生たちが元気に踊っている様子が動画を通じて伝わってくる。
※どちらの動画も横浜幼保プロジェクトのWebから見ることができる。