韓国語を学ぶにあたり、興味のある勉強法トップ3は「音楽やドラマ、映画などのコンテンツ」「SNSやYouTube」「学習アプリ」であることが、Duolingoが10代から50代の男女500人を対象に実施した「韓国語に関する調査」から明らかとなった。
■10代は学習アプリで韓国語を学ぶ傾向に
韓国語を学ぶにあたって興味のある勉強法トップ3は「音楽やドラマ、映画などのコンテンツ」(47.2%)、「SNSやYouTube」(29.2%)、「学習アプリ」(25.8%)という結果になった。学習アプリに関しては、特に「10代」(33%)の関心が高くなっている。韓国語教室や学校、韓国語を話せる人から直接学ぶのではなく、「いつでも」「どこでも」学べる学習スタイルが好まれる傾向にある。
■ドラマなどの韓国コンテンツが韓国語を学ぶきっかけに
第4次韓流ブームの中、特に10代(58%)、20代(62%)で韓国語への興味が高まっている。そうした中、どの世代においても音楽やドラマ、映画などの韓国コンテンツが韓国語を学ぶきっかけとなっており、全体で76.5%に上る。さらに、韓国を学ぶことで韓国コンテンツをより楽しめると答えた人も 82.3%となっている。
■Z世代の半数が普段の生活の中で韓国語を使用
Z世代(15歳~24歳)の約半数にあたる46.7%が普段の生活の中で、自身もしくは周りの人が韓国語を使っているシーンがあると回答。Z世代が実際によく使っている、もしくは聞く韓国語は「アンニョンハセヨ」や「サランヘヨ」など馴染みのある言葉に加え、韓国ドラマでよく出てくる「チンチャ」「オッパ」などとなる。
<調査概要>
サンプル数:10 代~50代男女各50人ずつ計500人
調査期間:2022年3月10日(木)~13日(日)
調査方法:WEB アンケートにて調査
※Duolingo Japan Report調べ