富士通Japanは教員および児童生徒に良質なデジタル教材の提供を支援する「Fujitsu 初等中等教育向けデジタル教材提供サービス」(以下、デジタル教材提供サービス)を開発。ドリルやプリントなどの紙教材を出版する教材会社に向けて、3月29日(火)よりSaaS型のサービスとして提供を開始した。
■既存の紙教材のデジタル化も容易に
デジタル教材提供サービスは、新規の教材開発や既存の紙教材を、そのままデジタル化できるなど、教材会社におけるデジタル教材の作成から公開までをワンストップで支援する。開発したデジタル教材は、従来の紙教材と同様に教材会社が提携する販売代理店を通じて学校へ直接販売することができる。
■教員や児童生徒にデジタル教材のメリットを提供
デジタル教材が提供されることで、児童生徒はデジタル採点機能で学習を主体的に進めることができる。また、教員は進級時のサポート機能による年度更新作業の省力化や、学習場所によらない児童生徒の学習状況の把握など、デジタル教材のメリットを学級運営の効率化や質の高い学習指導に活かすことができる。
■デジタル採点機能で児童生徒の自宅学習を支援
SaaS型のデジタル教材提供サービスは、インターネット経由でデジタル教材にアクセスできるため、GIGAスクール端末を用いた自宅学習でも活用できる。高度な手書き文字認識技術を活用したデジタル採点機能により、タッチペンを使いタブレット上で学習した手書き解答を自動採点。正答をすぐに確認できるため、児童生徒が主体的に自宅学習に取り組める。
■教材会社のデジタル教材の作成から公開までを支援
デジタル教材支援サービスは、既存の紙教材の入稿データを画像として取り込み、解答形式や配点などの設定をするだけで、自動採点が可能なデジタル教材を容易に作成できる教材作成機能を備えている。教材作成機能は筆算や文字のなぞり書きなど多様な解答形式に対応していることから、教材会社は紙教材のデジタル化だけでなく、新規のデジタル教材も容易に作成できる。
■児童生徒の簡易入力情報を名簿データに自動で反映
教員は3月末から4月にかけて名簿情報の年度更新作業を行うが、デジタル教材についても児童生徒とアカウントを紐づけて、名簿データを更新する必要があるため大きな負担になっていた。デジタル教材提供サービスでは、進級時に児童生徒自身がクラスや出席番号などの情報をプルダウン形式で入力すると、それらの情報が進級時の年度更新にも自動で反映され、教員による更新作業が不要になる児童・生徒管理機能を備えている。
<動作環境>
【OSおよびブラウザ】
①学習用(教員、児童・生徒用)
Windows10(20H2以降/Microsoft Edge(Chromium))
Chrome OS(88.0以降/Google Chrome)
iPadOS(14.4以降/Safari)
②管理者用(教材会社用
Windows10(20H2/Microsoft Edge(Chromium))
【ハードウェア】
メモリ 4GB 以上
タッチパネル対応画面
タッチペンの利用を推奨