文部科学省は2022年度「子供の読書活動優秀実践校・図書館・団体(個人)文部科学大臣表彰」の被表彰者を3月31日(木)に決定。子供の読書活動優秀実践校128校など合計220件が選定された。
■特色ある優れた実践を行っている学校、図書館、団体・個人を表彰
文部科学省は2002年度から、国民の間に広く子供の読書活動についての関心と理解を深めるとともに、子供が積極的に読書活動を行う意欲を高める活動を推進するため、特色ある優れた実践を行っている学校、図書館、団体・個人に対して大臣表彰を行ってきた。
■各都道府県、都道府県教育委員会に対して推薦を依頼
各都道府県、都道府県教育委員会に対し、子供の読書を推進する活動が顕著な学校、図書館、団体・個人のそれぞれについて推薦を依頼。外部有識者から成る審査会委員の審査を経て、被表彰者が決定した。
<文部科学大臣表彰の内訳>
①子供の読書活動優秀実践校
小学校:66校、中学校:27校、高等学校:25校、特別支援学校:6校、
中等教育学校等:4校 計:128校
②子供の読書活動優秀実践図書館
図書館:46館
③子供の読書活動優秀実践団体(個人)
団体:42団体、個人:4名 計:46団体(名)
合計:220件
■「子どもの読書活動推進フォーラム」で表彰式を開催
表彰式は「子ども読書の日」記念「子どもの読書活動推進フォーラム」会場において、4月23日(土)13時から国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 大ホールで行われる。上記フォーラムでは、被表彰校等を代表して学校1校、図書館1館、1団体(個人)の表彰を実施。その他の被表彰者については、式典後に表彰状の授与式が行われる。