スタディプラスのデジタル教材プラットフォーム「Studyplusブック」において、一部教材で「暗記チェック機能」の提供を開始。山川出版社の学習参考書7冊で一問一答形式のデジタル学習が可能となった。
■問題の正答率をセクションごとに確認
新たに提供を開始した「暗記チェック機能」はデジタル教材プラットフォーム「Studyplusブック」で一部の学習参考書を利用する際に、問題を一問一答形式で解いたり、暗記したかを記録することが可能な機能。山川出版社の学習参考書7冊で利用することが可能。問題の正解率をデジタル上でセクションごとに確認することができる。
<「暗記チェック機能」対応教材>
・新 よくでる一問一答 日本史
・新 よくでる一問一答 世界史
・山川 一問一答世界史 第3版
・山川 一問一答日本史 第3版
・詳説日本史 改訂版 10分間テスト
・詳説世界史 改訂版 10分間テスト
・歴史総合 要点チェック
■「Studyplusブック読み放題」と「Studyplusブックコード」の2つのサービス
デジタル教材プラットフォーム「Studyplusブック」は、月額980円で参考書200冊以上が利用できる「Studyplusブック読み放題」、紙版の購入で電子版を無料提供する「Studyplusブックコード」という2つのサービスを提供している。
■月額980円で電子版の学習参考書200冊以上が使い放題
「Studyplusブック読み放題」は、月額980円(税込)で電子版の学習参考書200冊以上が使い放題になるサービス。前身である「ポルト」から引き続いて19の出版社が参画している(2022年3月時点)。スマートフォンやタブレットに対応しているため、参考書を持ち歩くことなく、いつでもどこでも手持ちの端末を勉強に使うことが可能となる。
■電子版教材の普及に取り組むサービス
「Studyplusブックコード」は、出版社と共同で電子版教材の普及に取り組むサービス。対象となる紙の参考書を購入すると、Studyplus上で利用できる電子版(Studyplusブック教材)が提供される。これまでの発行コード数は30万コード以上となる。
■紙の参考書とデジタル参考書を使い分ける
全国約550の学校でブックコードを利用。Studyplusブックコードを導入することで、紙の参考書とデジタル参考書を用途によって使い分けることが可能となる。文部科学省がデジタル教科書について「紙とデジタルを併用していく」方針を示しているように、教育現場の実情に則して紙とデジタル双方の強みを活かした指導が実現できる。