サイバーフェリックスは全国の小中学校や自治体を対象に、デジタルシティズンシップの育成に特化したオンライン教材「DQ World」を2022年4月1日(金)から2023年3月31日(金)までの1年間、無償貸与するキャンペーン「DQ実証実験プログラム2022」を実施。
■デジタル化された社会を生きるためのスキルや知識を身につける
DQ WorldはRPG的にストーリー性のあるゲームを楽しみながら、子供たちはデジタル化された社会を生きるために必要なスキルや知識を身につけることができる。また、多岐にわたる情報活用スキルを8つのスキルに分類。スキルごとに細かい学習項目をカリキュラムにまとめているため、ステップに沿って簡単に学習が進められる。
■端末を適正に活用するための8つのスキル
今回、貸与するオンライン教材「DQ World」により、子供たちはGIGAスクール端末を用いて、学校や家庭など場所を問わず、より包括的な情報モラル(デジタルシティズンシップ)の向上を図ることができる。子供が自宅に持ち帰った端末を1人で活用する場合においても、自分で考え、判断し、適切に端末を活用できるようになるための8つのスキルを身につける。
■約半数の児童生徒がトラブル関与率が改善
2021年度は経済産業省のEdTech導入補助金2021の支援を受け、全国154の小中学校・自治体の約3万5000人の児童生徒がDQ Worldに取り組んだ。DQ Worldを導入した学校を対象とした児童生徒と教員に対して学習前後に行われた効果測定アンケートの結果からは、約5割の児童生徒のトラブル関与率が改善されたと回答している。
■デジタルシティズンシップ教育の不安を解消
また、70%以上の教員が「カリキュラムがないことによる、継続学習の難しさ」「専門性のある授業への不安」「学習効果の計測の難しさ」といったデジタルシティズンシップ教育の実施に関する不安の解消を実感した。
■ネット広告を安易にクリックしないなどの効果が
DQ Worldの学習効果については「ネット広告に対し敏感になり、安易にクリックしないようにする生徒が増えた」「調べ学習の時間でネット上の情報の出典を気にかけるようになるなど、クリティカルシンキングが身に付いた児童生徒が多く見られる」などの声が寄せられている。
<キャンペーンの要件と申込方法>
キャンペーン開始日:2022年4月1日(金)
キャンペーン終了日:2023年3月31日(金)
本プログラムの対象サービス:
・実証実験用のDQ World児童生徒アカウントの発行
・年間活用計画の提案と相談会の実施
・導入校ネットワークへの招待(Facebookのプライベートグループ)
※DQ Worldのアカウントは製品版とは異なる。主な違いは以下の通り。
・スクールレポートおよび個人レポートが発行されない。
・学校管理アカウントは利用できない。
・発行された児童生徒アカウントのログイIDは同社から指定されたものとなる。
キャンペーン参加の要件:
【新規参加校】
・半年に一度の実施レポートの作成
【継続参加校】
①新規2校へ本プログラムの紹介
②ウェビナー、効果実証、教材開発のいずれかへの協力
参加申込:以下の申込フォームから登録する
申込受付締切日:2022年5月9日(月)