日本大学文理学部次世代社会研究センター(以下RINGS)は高大連携事業の一環として、2021年10月から日本大学櫻丘高等学校の生徒たちと社会課題の解決に向けた探究学習を実施。その成果発表会が3月19日(土)、日本大学文理学部本館B1FセンターホールでZoomを使って開催された。
■社会課題の解決に向けて調べ学習を実施
RINGSは社会課題の解決に向けた探究学習として、2021年10月から日本大学櫻丘高等学校の生徒から参加者を募り、1~3年生の16人の生徒が3つのテーマに分かれて調べ学習を実施してきた。
■3つのテーマで高校生が大学生や社会人とともにワーク
RINGSパートナーシップを結ぶ、愛知県豊田市、ソフトバンク、電気事業連合会の3団体から社会人も加わり、RINGSセンター生(大学生、大学院生)、文理学部および櫻丘高等学校の教員の支援のもと櫻丘高等学校の生徒たちが3つのテーマについてワークを行った。
■高校生が自分たちにできる改善策や解決策を検討
調べ学習を実施したテーマは「人にやさしいコンピューター」「共生社会を実現すること」「カーボンニュートラルとエネルギー利用」の3つ。大学生や社会人からの議論や助言を踏まえ、高校生の視点から自分たちにできる改善策や解決策を検討した、
■グループに分かれて調べた成果を発表
3月19日に行われた成果発表会では、3つのテーマに分かれて、グループ別に探究した社会問題について櫻丘高等学校の生徒たちが改善・解決案を発表。RINGSセンター長である大澤正彦氏から講評が述べられた後、生徒たちに修了証が授与された。
<成果発表会 開催概要>
開催日時:2022年3月19日(土) 14:00~16:00
会場:日本大学文理学部本館B1F センターホール オンライン:Zoom
参加者:桜丘高等学校生徒(16人)、RINGSプロボノ、RINGSセンター生、
RINGS運営員、櫻丘高等学校教員など
プログラム:①はじめの言葉、②発表、③講評、④修了証授与、⑤終わりの言葉
発表内容:グループ別に探究した以下の社会問題について改善・解決案を発表
グループ1;人にやさしいコンピューター
グループ2;共生社会を実現すること
グループ3:カーボンニュートラルとエネルギー利用