サイレックス・テクノロジーは、最新Wi-Fi6に対応し、混雑環境での無線接続を強力にサポートする無線LANアクセスポイント「AP-700AX」を4月15日(金)から発売する。価格はオープン価格。
■Wi-Fi6対応で多台数端末の同時通信を実現
無線LANアクセスポイント「AP-700AX」はWi-Fi 6の特長である通信安定性と高速化、多台数端末の同時通信を実現。混雑環境でも安定した通信を保つ。タブレットやスマートフォンなどモバイルデバイスのWi-Fi 6対応が浸透しているため、これらの端末とAP-700AXとの組み合わせにより、業務効率の向上にも貢献する。
■統合管理ソフトウェア「AMC Manager®」で稼働状況を一括管理
また、サイレックスの統合管理ソフトウェア「AMC Manager®」を活用することで、設定変更や稼働状況を一括管理でき、サポートコストの削減も可能。無線ネットワーク化が進む教育現場委や介護福祉施設などにも適した製品となる。
■混雑環境でもストレスのない通信を実現
Wi-Fi 6の機能であるOFDMA、双方向のMU-MIMOに対応し、混雑環境でも安定した通信を実現。OFDMA対応により最大速度理論値の向上だけでなく、一つの時間単位内に複数ユーザのパケットを混在させることができ、密集/混雑環境でもストレスない通信が可能。
■低遅延通信を実現
双方向のMU-MIMO対応により、同時に複数ユーザにデータの送受信を行うことができるようになった。これにより、従来規格と比べて低遅延での通信が可能となる。
■最新のセキュリティ規格「WPA3™」対応
IEEE 802.1X認証をサポートし、WPA3™ Enterprise 192bit securityにも対応。RADIUSサーバと組み合わせることで、認証情報を集中管理することができ、従来よりも強固なセキュリティを実現する。
■10GbE対応のPoEを搭載
10GbE対応の有線LANインタフェースを備えることで、Wi-Fi6の高速な無線LAN通信を最大限活用できる。有線LANから電力を受電するPoEにも対応。LANケーブルだけで電源を供給できる。電源工事が不要なため設置・配線費用を削減する。
■マルチSSID / VLAN機能に対応
5GHz帯/2.4GHz帯、それぞれ4個のSSIDを同時に動作させることが可能。IEEE 802.1Q準拠のタグVLAN機能にも対応している。これら機能の組み合わせにより、部署ごとのネットワークや社内無線LANとゲスト無線LANを分割することができる。