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大学1・2年生の9割「低学年からのキャリア支援」を大学に希望 コロナの影響で

2022年3月9日

ビズリーチの調査によると6割以上の学生が「コロナ禍の状況下で、思い描いていた大学生活を送れていない」と回答。大学への通学頻度に関する質問では「週1回以下」が約半数だ。また、9割以上が「所属大学に大学1・2年生向けのキャリア支援をさらに強化してほしい」と回答している。調査はOB・OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」に登録する大学1・2年生を対象に、所属大学のキャリア支援に関する調査を実施(調査期間:2022年1月25日~2月1日、有効回答数:188、「ビズリーチ・キャンパス調べ」)

 


■コロナ禍で将来のことを考える意識が高まる傾向に

こうした状況を受けて、8割以上の学生が「大学12年生から将来のキャリアを考えようという意識は高まった」と回答。その理由として、「コロナでさまざまな業界が影響を受けるなか、将来を考えようという意識が高まった」「対面の交流がないため内省する時間が増えた」などの声が挙げられた。


【大学1・2年生から将来のキャリアを考えようと思った理由(自由回答)】

・場所や社会状況に左右されない働き方をすべきだと感じたから。

・コロナで自由な時間が増え、さまざまなイベントに参加したことでいろいろ取り組んで

いる人がいると知って自分も将来に向けて何かしようと思ったから。

・これまでは漠然と大学に入ったらやりたいことが見つかると思っていたが、コロナ禍に

よってこれは難しいと感じた。そのため、将来のキャリアをより考えるようになった。

・将来の不安が大きくなったため、早めに行動しておきたいと思った。

 


■大学生活と将来が関連づけて考えられるサポートを望む

9割以上の学生が12年生からキャリア支援の強化を望んでいるが、具体的には「学生時代の活動を社会のなかでどのように活用できるか知りたい」「自分なりのキャリアを歩むためのサポートをしてほしい」などの意見が挙がっている。大学に対して、大学生活と将来を関連づけて考えられるような支援を求めていることが伺える。


【将来のキャリアを考えるにあたり、大学にサポートしてほしいこと(自由回答)】

・どうすれば自分なりのキャリアを歩めるか、どんな関わりを持てば良いかを知るための

サポート。

・もっと12年が対象のセミナーなどを開いてほしい。34年になって焦る人がいるの

12年の時にそういう情報と触れてこなかったという可能性もあると思います。

・大学のOB/OGの講演会などを開いて、同じ大学の先輩の活躍、キャリア形成のコツなど

を教えてほしいです。

 


<調査概要>

ビズリーチ・キャンパス「所属大学のキャリア支援に関するアンケート」

対象:ビズリーチ・キャンパスに登録する、大学1年生・2年生

調査期間:2022125日~21

有効回答数:188

 

OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」

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