立正大学データサイエンスセンターはセミナー「データサイエンスによる社会課題へのアプローチ~公的統計ミクロデータを用いた分析事例~」を3月11日(金)にオンラインで開催する。
■改正統計法施行で研究面や教育面での幅広い使用が可能に
令和元年の改正統計法施行により、政府が整備する公的統計ミクロデータの利活用に関する提供対象の拡大や利用可能な統計調査の拡充など、これまで以上に研究面や教育面での幅広い使用が可能となった。
■公的統計ミクロデータ利活用に関する制度や利用方法を解説
しかし、実際に使用するためには、公的統計ミクロデータに関する制度や手続きの方法を理解することが必要。本セミナーでは、公的統計ミクロデータ利活用に関する制度や利用方法について解説するとともに、社会課題の解決に向けたいくつかの分析事例を紹介する。
■講演後には講師と意見交換の場が設けられる
セミナーの講師は、総務省統計データ利活用センターの赤谷俊彦センター長、立正大学データサイエンス学部の高部勲教授、同・白川清美教授の3名が務める。また、講演後には各講師と意見交換ができる場が設けられている。
<セミナー概要>
開催日時:2022年3月11日(金) 15:00~17:30
開催形態:オンライン
定員:100人(先着順)
参加費:無料
申込締切:2022年3月10日(木)まで
参加方法:以下のWebから申し込む
主催:立正大学データサイエンスセンター
<タイムスケジュール>
15:00~ 開会
15:00~15:10 センター長挨拶
15:10~15:45 講演1
「公的統計ミクロデータの利活用制度とオンサイト利用推進の取組」
総務省統計データ利活用センター総務省統計データ利活用センター
赤谷俊彦センター長
15:45~16:20 講演2
「立正大学オンサイト施設の紹介と公的統計ミクロデータの活用事例~複数の多様
なデータの結合による価値創造~」
立正大学データサイエンス学部 高部勲教授
16:20〜16:55 講演3
「無償労働時間の男女間格差等の事例研究とその結果の可視化」
立正大学データサイエンス学部 白川清美教授
16:55〜17:30
利活用センター職員・高部教授・白川教授と参加者とのオンライン意見交換