シンガポールのシンクタンク「DQ Institute」は、デジタルシティズンシップ診断テストを2月8日(火)から開始。サイバーフェリックスは、DQ Instituteが推進するデジタルリテラシーや、スキルの国際的指標化をより加速させるため「デジタルシティズンシップ診断テスト」の日本展開を行っていく。
■6つのデジタルスキルの観点から確認
DQ Instituteは世界各国の人々のデジタルスキルに関するデータを収集し、指標化する「DQ インデックス」を開発するため、新たな国際共同プロジェクトを開始した。「DQインデックス」が拡大することで、6つのデジタルスキルの観点から、各国の人々のデジタルスキルがどのように進歩しているかを確認できる。
■受験者を5つのタイプに分類
デジタルシティズンシップ診断テストは、オンラインで受験することが可能。受験者はデジタルスキル、テクノロジーの使用、インターネット上の危険に対する脆弱性のパターンや度合いから、異なる5つのタイプに分類。テクノロジーを安全かつ責任を持って使用する準備がどのくらいできているかを即時に確認することができる。
■習熟度を「デジタルシティズンシップスコア」として表示
こうした習熟度は「デジタルシティズンシップスコア」として表示され、国内および世界平均と比較することもできる。テストは受験時時点の習熟度を示したもので、再受験も可能となっている。受験者のデータに基づくDQインデックスの国別データは、2022年4月に公開される予定。
■DQ World 体験会でデジタルシティズンシップ診断テストに挑戦
サイバーフェリックスは多くの教職員にDQ Worldを実際に見てもらうため、2月17日(木)よりDQ World 体験会を毎週定期開催している。DQ World体験会ではデジタルシティズンシップ診断テストにトライすることできる。参加は以下のWebの申込フォームから。
<デジタルシティズンシップ診断テスト>
小学生から高齢者まで全世代が自分のデジタルスキルを測定することができる「デジタルシティズンシップ診断テスト」は以下の3ステップで簡単に診断ができる。
①以下のWebの診断ページからアカウントを登録する
(Google Chromeでページを日本語に切り替えることができる)
②29問の設問に回答する(15分程度)
③診断結果を確認する
DQインデックスとデジタルシティズンシップ診断テストの公開サイト
※現在は英語版のみだが日本語版のリリースも検討中