日本生活協同組合連合会は、子ども未来アンバサダーの活動の事例紹介を通して、子供の貧困問題の解決を目指す「子どもの未来アクションフォーラム」を3月9日(水)にオンラインで開催する。
■子どもの未来アンバサダーが活動を報告
「子どもの未来アクション」は、貧困をはじめとする子供の問題を学び、考えることから、共感の輪を広げていくことを目的に2018年にスタート。本フォーラムでは、「子どもの未来アクション」の主旨に賛同し、各地で学習活動を進める「子どもの未来アンバサダー」が活動を報告する。
■事例の紹介を通して子供の貧困問題などの関心を高める
コロナ禍においても、工夫をしながら活動を続けている事例の紹介を通して、子供の貧困・子どもの未来アクションへの関心を高めることが目指される。
※アンバサダー登録者数:803人(2022年1月20日時点)
■基調講演やトークセッションを実施
フォーラム当日は、アンバサダーの活動報告のほか、NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長の湯浅誠氏を講師に迎え、子供の貧困支援の現状について講演を実施。また、全国各地で活動するアンバサダーが「子どもの貧困支援に取り組む生協と地域団体の課題の共有」をテーマに意見を交わすトークセッションも行われる。
<開催概要>
開催日時:2022 年3月9日(水)13:30~16:30
開催方法:オンライン開催(Zoomを使用)
対象:子供の貧困、子どもの未来アクションに関心のある人なら誰でも参加できる
参加費:無料
申込締切:2022年2月28日(月)まで
参加申込:以下のWebのフォーラムもしくはQRコードから登録する
※アクセス・ログイン情報などの詳細は、申し込んだ人に送付
<プログラム>
①子どもの未来アクション活動報告
②アンバサダー活動報告
清水 直美氏(ami seed)
工藤 利香氏(市民生活協同組合ならコープ)
③基調講演「子どもの貧困と居場所」
湯浅 誠氏(NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長)
④トークセッション
「子どもの貧困支援に取り組む生協と地域団体の課題の共有について」
ファシリテーター:坂本 純子氏(新座子育てネットワーク代表理事)
コメンテーター:湯浅 誠氏(NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長)
登壇者:
安元 和氏(エフコープ生活協同組合)
須藤敏子氏(こども食堂COCOKU~RU)
片野緑氏(日本生協連)