高校生世代が「SDGs」をテーマに立案から計画の作成、実施までの一連の取組を全て行う「高校生世代チャレンジプログラム」が2021年10月から2022年2月まで全11回にわたってオンラインで行われ、その最終回となる「活動報告会」が2月20日(日)に開催される。
■高校生世代が生きる力を身につけることを目的に実施
東京都教育委員会および東京スポーツ文化館は、NPO法人Curiosityと協働して、2021年度「高校生世代チャレンジプログラム」を実施。同プログラムは、社会課題への取組や社会貢献活動などを高校生世代自らが立案から計画の作成、実施までの一連の取組を全て行うことで、コミュニケーション能力、問題解決力、主体性、協調性などの「生きる力」を身につけることを目的に実施された。
■全11回の活動の集大成として「活動報告会」を実施
2021年度は20人の高校生世代が参加し、2021年10月31日のキックオフを皮切りに「SDGs」をテーマとした活動に取り組んできた。高校生らはチームを組んで、企画づくりや企画の実践を進め、今回の活動北回に向けて準備を進めてきた。
■5つの項目で審査を実施
活動報告のプレゼンテーションを聞いた審査員が「企画力」「創造力」「社会参画・社会貢献力」「コミュニケーション力」「プレゼンテーション力」の5つの項目で審査を行い、最も高い評価を得たグループには大賞が授与される。
■全プログラム修了者には修了証を授与
活動報告会終了後は閉講式を開催。全てのプログラムを修了した人で、大学入試等で必要な人には東京スポーツ文化館より修了証が授与される。