oViceは全国の小学校、中学校、高等学校（高専含む）に向けて、アバターで交流する2次元のバーチャル空間「oVice(オヴィス)」を無償で提供する。提供期間は約1年後の2023年3月31日までを予定。バーチャル空間を通じ、コロナ禍における子供たちの孤独感を解消することがねらいとされる。
■新型コロナで孤独を感じる子供に新たな気づきを得られる場を提供
新型コロナウイルス感染症の収束が見えず、人と自由に会えない期間が続いていることで、「孤独感を感じがちな子どもが増えている」ことが指摘されている。そうした中、オンラインで少しでも人との交流を深めて孤独感を解消するだけでなく、新たな気づきを得られる場を提供したいと考え、バーチャル空間「oVice」を無償で提供する。
■バーチャル空間「oVice」の使用例
授業を行う場所として、休み時間の学生同士の交流の場としてなど、様々な用途でバーチャル空間「oVice」を使用できる。oViceにパスワードを設定するなどして入場できる人を限定することができるため、例えば学生が登校し始める8時頃から下校する18時頃までoViceを解放し、学校生活をそのままoVice上で再現するといったことも可能。
授業風景イメージ
.
グループに分かれて交流をしているイメージ
＜バーチャル空間「oVice」無償提供概要＞
無償提供期間：2023年3月31日(金)まで
申し込み対象：18歳以上（教員など）
提供フロア数・サイズ：oVice担当者による用途や利用人数のヒアリング（2回）を
経て、提供フロア数やサイズを決定する。
申し込み方法：以下の申し込みフォームに必要事項を記入。その際、必ず「興味のある
ご利用方法」の項目で「for Education(スクール)」を選択すること。
※今回の無償提供は、新規申し込みの人が対象となる。すでに有料で契約中の人は、
所有のスペースにフロアを追加する形となる。
