デジタル教材プラットフォーム「Libry」(以下、リブリー)を提供するLibryは、中学校保健体育教科書をはじめ、副読本等を発行している学研教育みらいと業務提携契約を締結した。
■中学校保健体育副読本が「Libry」で利用可能に
今回の業務提携により、2022年春から学研教育みらいが発行する中学校保健体育副読本「中学体育実技」および「中学保健体育の学習」(1年生、2年生)は、デジタル教材プラットフォーム「リブリー」で利用できるようになる。
■学習履歴データを蓄積可能
リブリーで学習することで学習履歴データが蓄積されるため、これまで紙面では実現できなかった生徒の学習履歴をデータとして生徒も教員も可視化できる。これにより教員が生徒の学習状況や理解度を教員側で数値により把握することが可能となる。
■400冊以上の教科書や教材をデジタル化
リブリーにはこれまでに19社・400冊以上の教科書や教材のデジタル制作を担当した専門部署があり、出版社としてデジタル対応の負担を軽減することができる。
■ICTが苦手な教員や生徒も安心して利用できる
リブリーでは、カスタマーサポート体制を自社内で構築している。これによりICTに苦手意識のある教員や生徒でも安心して利用でき、導入から運用開始、その後の活用までを支援する体制が整っている。
<リブリーで提供する書籍>
・中学体育実技(体育実技副読本)
・中学保健体育の学習1年(ノート教材)
・中学保健体育の学習2年(ノート教材)
【リブリーについて】
現在、全国の高校・中学を中心に600校超で導入されている、19社400冊以上のデジタル教材をプラットフォームで提供。デジタル教材とAIドリルの特性をあわせ持ち、1つの端末で複数の教材や問題集を管理することができるほか、学習履歴に基づいた「類似問題」機能等で、生徒一人ひとりの学習状況や理解度に合わせた個別最適化学習を実現する。また2022年4月には、学習者用デジタル教科書への対応を予定している。