理想科学工業が提供するスマートフォン用アプリを使った学校向けソリューションサービス「スクリレ」は、2022年2月1日付で(公社)日本PTA全国協議会(以下、日本PTA)推薦商品に認定された。
■広く利用促進を普及させることが適当と認められ認定
今回、「スクリレ」は、日本PTAの推薦商品の認定基準である「児童・生徒等の学校教育、家庭生活上価値が高く、広く利用促進普及させることが適当と認められる事業」として、推薦商品の認定を受けた。
■保護者のスマホに「お便り」などを配信
「スクリレ」は、学校と保護者をつなぐ連絡手段をデジタル化するサービス。学校単位の契約により保護者のスマートフォンに教員が配布する「お便り」などを届けることができる。最大の特徴はアプリへの広告費の一部を学校に還元する「スクリレポイント」となる。
■貯めたポイントを事務用品などに交換
「スクリレ」は保護者がアプリ上の広告を閲覧することで、学校にポイントが付与される。学校は貯めたポイントを事務用品などに交換できる。「スクリレ」は連絡手段のデジタル化に加え、広告主からの収益の一部を備品に変えて学校に還流させる事業活動となる。
＜「公益社団法人日本PTA全国協議会」推薦商品について＞
児童生徒等の学校教育、家庭生活上価値が高く、広く利用促進普及させることが適当と認められる事業または物品を、協賛し推薦する商品。また認定された商品には、「推薦マーク」を使用することができる。
【スクリレ 概要】
「スクリレ」は3つのサービスを提供する。
①スクリレお便り（無償）
学校が配布する「お便り」をデジタルで保護者のスマートフォンへ確実に届ける。
②スクリレオプション（有償）
学校が必要な機能を任意に追加するもので「出欠連絡・体調管理」「個別連絡・簡易
アンケート」「お便りPDFダウンロード」など、学校と家庭の双方向のデジタル連絡
手段として活用できる。
③スクリレポイント（無償）
アプリ上の広告を保護者が閲覧することで、学校がポイントを獲得する。貯まった
ポイントは、学校で使う教育や事務の備品などに交換できる。
＜事業運営体制について＞
同事業は理想科学工業「デジタルコミュニケーション事業部」が「一般社団法人 教育活動振興協会(以下、SAPA)」に事業ライセンスを付与して運営する。非営利法人であるSAPAは「スクリレポイント」の管理・運営のほか広告代理店を通じた広告の募集・審査を行う。
