サイバーフェリックスは「札幌市立中央小学校のデジタルシティズンシップ教育」と題し、DQ活用ウェビナーを2月23日(水)にオンラインで開催。授業事例・端末持ち帰りなど1人1台端末活用モデル校の取組などが紹介される。
■今、注目を集めるデジタルシティズン教育
GIGAスクール構想が成熟に向かう今、子供たちの「自律的なICTの活用」を支える情報教育のアップデートが喫緊の課題となっている。こうした課題を背景に21世紀の情報化社会を生きぬくスキルと市民性を育てるデジタルシティズンシップ教育が注目を集めている。
■オンライン教材を用いた主体学習の学習事例を紹介
今回のウェビナーでは、EdTech導入補助金2021を活用して、2021年10月から4~6年生のデジタルシティズンシップ教育に取り組む札幌市立中央小学校の中里彰吾教諭が登壇。デジタルシティズンシップの8つのスキル育成に特化したオンライン教材「DQ World」を用いた主体学習の学習事例や効果について発表される。
■端末の持ち帰りによる個別学習など新しい学び方を推進
また、札幌市教育委員会の「1人1台端末活用モデル研究校」の取組として、端末の持ち帰りによる個別学習やデジタル教科書や多種多様なアプリケーションを用いた協働学習など新しい学び方の推進についても語られる。
■ICT活用の基盤育成や活用方法について課題を感じている人に
「どういった取り組みをしていいかわからない」「ICTの活用とネットの危険性の間でジレンマがある」「保護者・他教員の理解がなかなか進まない」など、ICT活用の基盤育成や活用方法について課題を感じている教育関係者におすすめのウェビナーとなる。
<イベント概要>
開催日時:2022年2月23日(水) 10:00〜11:00
ゲスト:札幌市立中央小学校 中里彰吾教諭
開催場所:オンライン
参加費用:無料
申込締切:2022年2月22日(火)まで
参加方法:以下のWebから申し込む
主催:サイバーフェリックス
<タイムスケジュール>
10:00~
デジタルシティズンシップ教育とオンライン学習プラットフォームDQ World
10:25~
札幌市立中央小学校の事例紹介
(デジタルシティズンシップ教育の個別学習〜授業まで、アンケート調査での学習効果
札幌市立中央小学校のICT活用の取り組みや持ち帰り、他)