ニュースパーク(日本新聞博物館)は「ベタッとSDGs新聞学習ふせん」の開発に携わった有馬進一氏と、朝日新聞社の遊佐美恵子氏を講師に、2種類のワークショップを2月23日(水・祝)にオンラインで開催する。
■SDGsの活用に頭を悩ます教員も多い
「SDGsを授業に取り入れるといっても、どうすればいいのか」「身近な現実から世界のできごとまで幅広い視点を養いたい」など、SDGsへの注目が急速に高まる中、様々な悩みを抱える教員も多いと思われる。
■新聞を活用しSDGsを授業の中心にすえる方法が語られる
新聞は地域のことから世界中のニュースまで、様々な社会課題を追いかけて報道している。ことさら「SDGs」と銘打たない記事でも「これはSDGsの何番目のゴールに関係している」と気づくことがある。そうした気づきを授業の中心にすえる方法が2種類のワークショップで語られる。
■ワークショップ1ではSDGsふせんを紙面に貼り付けて考えを見える化
ワークショップ1「SDGsふせんで思考を見える化」では、ある1日の新聞紙面全ページを対象に参加者がSDGsふせんを貼り付け、それぞれの参加者の考え方を見える化し、共有・話し合う。
■ワークショップ2では記事の内容とSDGsのゴールを結び付ける
ワークショップ2「SDGsマッピングで記事分析」では、全国の新聞紙面から記事を一つ選び、書かれた内容とSDGsの複数のゴールを結び付ける。その後「誰一人取り残さない」原則との関連を経済・環境・社会の3つの視点で文章にまとめる。
<開催概要>
開催日時:2022年2月23日(水・祝) 13:00~15:30
開催形態:オンライン(Zoomを活用)
講師:
有馬進一氏(元公立中学校総括教諭、日本NIE学会理事)
遊佐美恵子氏(朝日新聞社)
参加費:1000円(「ペタッとSDGs新聞学習ふせん」ほか教材費と送料・税込み)
定員:40人
申込締切:2022年2月10日(木)まで
参加方法:以下のWebか、またはnpevent★pressnet.jpにメールで申し込む
※メールアドレスは★を@に変えて送信ください。
※メールで申し込む場合は郵便番号・住所・氏名・校種・教科(学校司書、学生、
その他の場合はその旨)を明記。参加費の振込先口座は、申し込んだ人に通知する。
(振込手数料は各自負担)
主催:ニュースパーク(日本新聞博物館)
協力:朝日新聞社