合同出版は#GODOセミナー「凸凹がある子どもたちの、これまでとこれからのハローワーク」と題し、障害のある子供たちが働く10年20年先の未来の仕事について、Kaienの代表取締役の鈴木慶太氏とアナログゲーム療育アドバイザーの松本太一氏が語る、オンライン対談を1月10日(月)に開催する。
■自分にフィットする職業を考えることが重要
日本にはいま、1万7000種類の職業があるとされるが、子供たちは生活のなかで見聞きしたことのある職業しか知らないまま大きくなっていく。自分にフィットするのはどんな職業なのかを考えることは、子供たちが納得感を持って進路選択していくためにも大切なこと。特に発達障害のある子やグレーゾーンの子が早くから自分の個性や特性に合った仕事を知ることが重要となる。
■カードゲームを監修した鈴木氏とカードゲームで療育を展開する松本氏が対談
そこで、カードゲーム『7歳からできる みんなのハローワークゲーム とくい・すき・きょうみから将来の仕事をさがせ!』を監修したKaien代表取締役の鈴木慶太氏と、様々な種類のカードゲームやボードゲームの特性を生かした療育を展開さする松本太一氏がオンラインで対談する。
<オンライン対談 開催概要>
開催日時:2022年1月10日(月)13:00~14:30
(参加申し込み者に限り、見逃し配信を予定)
開催形態:オンライン(Zoom)
定員:先着150人
参加費:Aチケット1000円
(教材をすでに購入済の人は割引クーポンを利用。クーポンコード:0110)
Aチケット締め切り:1月10日(月)12:00
詳細・申し込み:以下のWebから申し込む
<出演者紹介>
鈴木慶太氏(株式会社Kaien代表取締役)
株式会社Kaien代表取締役。東京大学経済学部卒。ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院修了(MBA)。NHKアナウンサーとして勤務後、長男の診断を機に発達障害に特化した就労支援企業Kaienを起業。これまで1000人以上の発達障害の人たちの支援に現場で携わりながら、創業以来社長を務める。日本精神神経学会・日本LD学会等への登壇や専門誌への寄稿多数。文部科学省第1・2回障害のある学生の修学支援に関する検討会委員。星槎大学共生科学部特任教授。
【主な著作】
『発達障害の子のためのハローワーク』(合同出版)
『まんがでわかる 発達障害の人のためのお仕事スキル』(合同出版)
松本太一氏(アナログゲーム療育アドバイザー)
東京学芸大学大学院教育学研究科障害児教育専攻卒業。教育学修士。在学中は自閉症児療育の「太田ステージ」開発者である太田昌孝の指導のもと、ソーシャル・スキル・トレーニングの実践研究を行う。卒業後は、福祉団体や人材紹介会社で成人発達障害者の就労支援に携わる。その後、放課後等デイサービスの大手FCチェーンに就職。発達障害児の療育プログラムの作成に携わる。2015年6月に独立。現在はフリーランスの療育アドバイザーとして、「アナログゲーム療育」の普及・啓発と療育機関の専門性向上のためのコンサルティングを行っている。
【主な著作】
『アナログゲーム療育-コミュニケーション力を育てるー(幼児期から学齢期まで)』
(ぶどう社)