福岡教育大学附属福岡小学校は6年・社会科「考えよう!未来へつながるまちづくり」の授業で、福岡地域戦略推進協議会と協力し、子供たちの未来のまちづくりプラン作りを行った。
■出張授業と発表会の評価で福岡地域戦略推進協議会が協力
この授業では福岡教育大学附属福岡小学校の6年生(計73人)が、産学官民の様々な立場のまちづくり関係者からアドバイスを受けながら、まちづくりプラン(提案書)を作成。福岡地域戦略推進協議会は出張授業とまちづくりプラン発表会の評価という形で授業に協力した。
■まちづくりで産学官民組織がどのように関わっているかを話し合う
出張授業では「まちづくりには行政だけでなく様々な立場の人たちが関わっていること」や「福岡地域戦略推進協議会のような産学官民連携組織がまちづくりにおいてどのような役割を担っているか」について、児童と福岡地域戦略推進協議会が一緒に考えた。児童からは「みんなにとって優しいまちにしたい」「緑あふれるまちにしたい」などの意見があがった。
■児童の発表を受けてメッセージを発信
また、まちづくりプランの発表を受けて、福岡地域戦略推進協議会の事務局長の石丸氏がビデオレターでメッセージを送った。総評のコメントと産学官民連携組織の観点からアドバイスをするとともに「これからのまちづくりには、皆さんのような若い人のアイデアが必要。これからも自信を持って、たくさんチャレンジしてください」と感謝の言葉を述べた。