文部科学省は筑波大学との共催で「2021年度全国高校生フォーラム」を2021年12月19日(日)にオンライン開催した。厳正なる審査の結果、文部科学大臣賞など各賞が決定した。
■高校生がグローバルな社会課題を英語でプレゼン
「2021年度全国高校生フォーラム」は、文部科学省が実施しているWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業及びスーパーグローバルハイスクール(SGH)ネットワークに参加する高校生がオンラインにより一堂に会するイベント。日頃取り組んでいるグローバルな社会課題の解決や提案等を話し合うとともに、英語でのプレゼンテーションを映像により発信した。
■文部科学大臣賞など受賞校4校が決定
高校生が提出したプレゼンテーション資料により、有識者で構成された審査委員会が審査。その結果、文部科学大臣賞などの受賞校(計4校)と生徒が選ぶ生徒投票賞の受賞校(4校)が決定した。
<受賞校 一覧>
◆文部科学大臣賞(1校)
・立命館宇治高等学校(WWLカリキュラム開発拠点校)
テーマ:「Global Youth Fair 『SURVIVE』~2030年、私達はもっと先を創造する~」
事業名:WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業
◆審査委員長賞(2校)
・宮崎県立宮崎大宮高等学校(WWLカリキュラム開発拠点校)
事業名:WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業
・北海学園札幌高等学校(WWLカリキュラム開発拠点校)
事業名:WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業
◆審査委員長特別賞(1校)
・サン・ペドロ・ポベダ・カレッジ(フィリピン)(WWL国外連携校)
事業名:WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業
◆生徒投票賞(4校) ※投票結果順
・長崎県立長崎東中学校・長崎東高等学校(WWLカリキュラム開発拠点校)
・神戸大学附属中等教育学校(WWL国内連携校)
・大阪府立三国丘高等学校(SGHネットワーク参加校)
・金光学園中学・高等学校(SGHネットワーク参加校)