「Japan Branding Awards 2021」の最高位にあたるBest of the Bestを龍谷大学ブランディングプロジェクトが受賞した。Best of the Bestを大学が受賞するのは初のケースとなる。
■ブランディングを実行する組織を表彰
Japan Branding Awardsは優れたブランディングを実行している組織を評価するアワード。組織の活動内容を紹介、社会に広く共有することで、ブランド戦略を展開する企業・団体のさらなる成長の支援を目的に2018年から創設された。
■ブランディングを進化させている点を評価
龍谷大学は長期計画「龍谷大学基本構想400」に沿ってブランディングを進化させブランドの世界感に基づいた言語化・視覚化の基盤開発と浸透体制ができている点や、「仏教SDGs」を掲げ大学が考える社会貢献の具体的な取組を継続し、社会にインパクトを与えている点が高く評価されての受賞となった。
<審査委員会の評価コメント>
大学が考える社会貢献をテーマとしてコロナ禍においても具体的な取組を継続し、社会にインパクトを与えている点を高く評価する。またコロナ禍での学生支援なども素晴らしく、「仏教SDGs」を掲げて、CSVの視点で社会的な責任を果たしながらブランドの評価を高める活動や、ソーシャルビジネスの企業支援など、実体を伴う活動にブランドの考え方が強く根差している点、活動の成果が入試志願者ランキング、イメージランキングの上昇と確実に成果に結びついている点も併せて評価した。