大阪府豊中市はプロアシストとの協働で「プログラミング的思考を育成する教育カリキュラムの実証実験」を2021年12月から2022年1月にかけて、市立小学校3校で実施する。
■アーバンイノベーション豊中の第2弾として実施
この実証実験は、民間事業者と協働して地域課題の解決をめざすプロジェクト「Urban Innovation TOYONAKA(アーバンイノベーション豊中)」において、2021年度は5つのプロジェクトを採択したが、その第2弾として実施される。
■小中一貫9年制の義務教育学校を2023年4月に開校予定
豊中市では2023年4月開校予定の小中一貫9年制の義務教育学校において、学力テストなどでは数値化されない「非認知能力(考える力、やりきる力など)」を育むカリキュラムの実施を検討している。
■実証実験の結果を義務教育学校の教育カリキュラムに活用
公募の結果、「プログラミング的思考で、目標に向けた過程を考え、行動する力をつける」というプロアシストの提案を採択。実証実験の結果は、開校予定の義務教育学校における教育カリキュラムの開発に活用される。
<プログラミング的思考を育成する教育カリキュラムの実証実験 概要>
実施場所:島田小学校、野田小学校、庄内小学校
実施期間:2021年12月~2022年1月
内容:プログラミングを学ぶ体験授業(5・6年生各クラス2~3時間)
採択団体:株式会社プロアシスト