(公財)文字・活字文化推進機構と(一財)出版文化産業振興財団は、ONLINEシンポジウム「教育の急激なデジタル化の問題を考える」の第1回目として「教育のデジタル化が子どもの脳に与える影響を考える」と題した対談を12月24日(金)に開催する。
■急速に進む教育現場のデジタル化と、それが子供にもたらす影響
GIGAスクール構想、教育のICT化など、公教育の現場で急速に進むデジタル化。DXによる教育の機会の平等や個別最適化などメリットが強調され、早急なデジタル化を是とする風潮の一方、それが子供たちの心身の成長にもたらす弊害については、十分な議論が尽くされたとは言い難い現状がある。
■堤未果氏と酒井邦嘉教授による緊急対談
安易なDX推進のはらむ危険性に警鐘を鳴らす国際ジャーナリストの堤未果氏と、デジタル教材偏重が学びに及ぼす影響を脳科学の観点から明らかにした東京大学大学院の酒井邦嘉教授による緊急対談が行われる。
<ONLINEシンポジウム概要>
主催:文字・活字文化推進機構、出版文化産業振興財団(JPIC)
特別協力:読売新聞社
配信日時:2021年12月24日(金) 18:00開始予定
視聴料:無料
視聴方法:事前申込不要・YouTubeライブで配信を予定
※詳細は以下のWebで確認
登壇者:
酒井邦嘉氏(東京大学大学院総合文化研究科教授)
堤未果氏(国際ジャーナリスト)
ミシェル・デミュルジェ氏(フランス国立衛生医学研究所所長)