ブリストル・マイヤーズ スクイブは、薬の開発について楽しく学ぶことを目的とした、子供向け冊子「おくすり小学校4年B組」を刷新した。
■薬の開発に関心を持つきっかけを与える
「おくすり小学校4年B組」は、未来を担う子供たちに薬の開発に関心を持つきっかけを与えるとともに、将来創薬や医療にかかわる仕事に就きたいと夢を抱く子供たちをサポートしたいとの想いから 2018 年にブリストル・マイヤーズ スクイブが制作した。
■個性豊かなキャラクターが薬のことを紹介
子供たちが手に取り、読み進めたくなるように、学校や課外活動などで使う道具をキャラクター化した先生や生徒たちを主人公に据えている。個性豊かなキャラクターたちが学校で繰り広げるドタバタ劇をショートマンガに収め、創薬のプロセスや治験、副作用などについて分かりやすく紹介している。
■3年間で約2万部を配布
2018年2月に同社のWebサイトでデジタル版の公開を開始したほか、科学技術館3 階の「くすりの部屋-クスリウム」で冊子の無償配布を行い、約2万部を配布するなど約 3 年間にわたり好評を博してきた。
■新たなコンテンツを追加し、内容を刷新
より一層子どもに役立つものにすべく、新たなコンテンツを追加するなど「おくすり小学校4年B組」の内容を刷新。また、ブリストル・マイヤーズ スクイブのコーポレート・ブランドの変更に伴い、全体のデザインも一新した。
■「おくすり日記」とまちがい探しを追加
今回新たに追加したコンテンツは、服用した薬やその時の身体の様子などを書き込める「おくすり日記」と、登場するキャラクターをあしらった間違い探し。さらに、冊子版では登場するキャラクターのシールも新たに用意し一段と楽しめる内容となっている。
■千代田区の児童館にも設置
加えて冊子の設置先も拡充。これまでの「くすりの部屋-クスリウム」での無償配布ほか、新たに東京都千代田区の 6 児童館にも設置し、館内で閲覧できるようにする。デジタル版は引き続き同社のWebサイトからダウンロード可能。
<「おくすり小学校 4 年 B 組」概要>
タイトル:おくすり小学校4年B組
サイズ:縦166mm×横156mm(厚さ約3mm)
ページ数 :32 ページ
対象:小学校 3~4年生を想定(保護者も一緒に楽しめる内容)
コンテンツ:
・“お薬”とひと口に言ってもいろいろあります
・お薬にはタネがある
・昔は治らなかった病気がいまでは治るようになった!
・タネもしかけもある!新しいお薬ができるまで
・「治験」ってなあに?
・「治験」ってどんなテストなの?
・お薬の副作用って、どういうこと?
・「治験」をやるのは、何のため?
・お薬はたくさんの人の力で生まれてくる
・お薬をつくる人になろう!
・お薬は、希望をつくる
・おくすり日記
・間違い探し
製作・著作:ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社