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全国の小学校を対象に「学校ブックオフ」プロジェクトを開始~2022年度の実践校を募集中

2021年12月10日

(一社)日本文化教育推進機構はブックオフと共同で、全国の小学生を対象にSDGsとキャリア教育の融合プログラムとなる「学校ブックオフ」プロジェクトを開始。現在、2022年度の実践校を募集している。

 


■身近にある店を題材に社会・環境問題を自分事として捉える

「学校ブックオフ」プロジェクトでは、ブックオフグループのリユース事業についてのカリキュラムを作成し、子供たちに向けて授業を実施。ブックオフという身近にある店を題材にすることで社会・環境問題を自分事として捉えて考えやすい内容となっている。これまでに、全国の小学校 60 クラスで実施している。

 


■キャリア教育の一環で本の査定方法を伝える

実際の授業では、子供たち自身が「家にあるいらない本を買い取って値段を付けるとしたら」を考え、自力で査定した金額をオンラインでブックオフのスタッフに直接プレゼン。その後、スタッフが「査定方法」を伝える。

「査定体験」オンライン授業


■店を開店するには何が必要かを学ぶ

査定方法を学んだあとは、学校でブックオフを開店。「仕入れ」「広報」「営業」「経理」など開店するためにはどんな仕事が必要かを子供たちがグループごとに企画し、オリジナルの「ブックオフの店舗」を学校で展開する。

店舗体験の様子


■自ら学びに行く姿勢を育てる

本プロジェクトでは「教師が教える」のではなく、「子供が自ら学びに行く」という教育目標のもとにプログラムが組まれている。プログラムでは、家にある不要な本を子どもたちに持参してもらい「これを売ったら、いくらになるか」と査定するところから学びが始る。

 


■本が100%リサイクルされていることを学ぶ

子供たちは体験を通し、クラスメイトと楽しみながら、本をリユースすることを覚えていく。ブックオフではなぜ「値段がつけられない本」も無料で引き取るのかに疑問を持ち、その引き取られた本が 100%リサイクルされていることを知り、ブックオフが「循環型社会への過渡期」を支えていることを経験的に学ぶ。

 


■オンラインでスタッフに質問できる

「査定体験」、「学校ブックオフ」体験授業中には、オンライン授業を開きブックオフ店舗スタッフがアドバイスする。子供たちが活動を通して課題に思ったことや乗り越えたいこと、解決したい疑問などオンラインを通して実際の店舗スタッフに聞くこともできる。

 


■教材データやツール一式を提供

指導案、ワークシート、学校ブックオフの時に使用する仮想通貨「ブッカ」、店舗のぼり制作用のロゴデータ、オリジナルTシャツなど、教材データやツール一式を提供。また、本が足りない場合は、ブックオフから寄贈することも可能。

教材データ・ツール一式


■各学年やテーマに合わせた授業を用意

「学校ブックオフ」プロジェクトでは、査定体験「本の価値って、どのくらい?」、店舗体験「学校にブックオフをつくろう!」、「不要な T シャツでマイバックをつくろう!」など、各学年、テーマごとの授業を用意している。


<「学校ブックオフ」プロジェクト 申し込み方法>

以下のWebの申し込みフォームから、もしくはQRコードから申し込む。

一般社団法人日本文化教育推進機構

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