(公財)ベイシア21世紀財団は学校のクラブ活動団体や文化活動団体、特色ある教育活動実践校に対する助成事業を行っている。2021年度は、群馬県、埼玉県、長野県の 3 県下の学校やクラブ活動団体など94 団体に助成金を贈呈した。
■今年で50回目を迎える助成事業
(公財)ベイシア21世紀財団は、将来を担う子供たちの教育活動や文化活動などを支援するため、2003年度から学校のクラブ活動団体や文化活動団体、特色ある教育活動実践校に対する助成事業を行っており、今回で 50 回目を迎える。
<助成概要>
2021年度は94 団体に対し、合計1790万円を助成。
【特色ある教育活動】
助成要件:小学校・中学校・高等学校・特別支援学校で特色のある教育活動を実践し、
その成果を上げている学校であること。
助成件数:34 件(総額 638万円)
【学校クラブ活動】
助成要件:小学校・中学校・高等学校・特別支援学校のクラブ活動等において、
2021年については真剣に懸命に取り組んでいる団体であること。
助成件数:60件(総額 1152万円)
<2021年度助成金の主な活用例>
◆群馬県みどり市立あずま小学校(特色ある教育活動部門)
テーマ:英語科教育・プログラミング教育を中心とした特色ある教育活動の推進
内容と特徴:全校英語集会やオーストラリアのイートンズ・ヒル校との Web 交流。
プログラミング教育では「ビスケット」を活用した動画制作、「スクラッチ」を活用
したゲーム制作、またロボットを活用した学習など魅力ある教育活動を実施。各種検定
にも挑戦している。
活動のねらい:英語科教育やプログラミング教育などを中心とした教育活動を推進し、
広く社会で活躍できる児童を育成する。
助成金の使途:英検ジュニアオフライン版、プログラミングロボット、
教室でビスケット契約料など
活動の様子:
◆埼玉県立久喜高等学校 バスケットボール部(学校クラブ活動部門)
実績:3×3 U18 日本選手権優勝、ウインターカップ県予選3位
チーム目標:Play、Teamwork、応援、人間性の全てに日本一を目標に、バスケだけで
なく様々な取組に挑戦
助成金の使途:トレーニング器具、ボール、デジタイマー、遠征費他
活動の様子: