ガイアエデュケーションは、アクティブラーニング教室などの新しい教室の導入効果がわかるような、教員と児童・生徒のアンケート結果、インタビューを掲載したWebサイト「GAIA LABO」を12月6日(月)に開設した。
■アクティブラーニング教室導入の効果・検証を行うサイト
「GAIA LABO」はアクティブラーニング教室導入の効果・検証を行うサイトとなっている。「GAIA LABO」立ち上げのプロジェクトにあたっては、放送大学の中川一史教授が児童生徒へのアンケート内容やWebサイトの監修を進めてきた。
■アクティブラーニング教室の導入実績を振り返る
これまでユーザーが一番知りたかった情報は、アクティブラーニング教室導入後、授業の目に見える変化や成果・効果・そして学習効率がどうなるのかという部分。教育現場にアクティブラーニング教室導入が進んだこのタイミングで、導入実績を振り返ることでユーザーの助力となるよう、導入後の検証・結果をまとめ、知りたい情報を伝えることを目的としたプロジェクトが「GAIA LABO」となる。
■アンケートで導入の経緯などを伺う
アクティブラーニング教室導入から3か月から3年程度の学校にアンケートを実施。担当の教員や学校長などに話を伺い、実際の導入経緯や、どういう狙いがあったかなどが語られている。また、それぞれの学校の児童生徒に導入後の教室に対する率直な意見を聞いている。
■学校の要望に合わせた様々な導入事例を紹介
アクティブラーニング教室の導入事例として、教室のリニューアルに合わせて普通教室をアクティブラーニング教室へと変えた神戸山手女子中学高等学校や、活発にグループ学習が行えるよう可動式の天板一体型チェアを導入した桜花学園高等学校、「ものづくり」をテーマにした空間を導入した北鎌倉女子学園中学校・高等学校など、様々なケースが紹介されている。