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3つのCBTから成る「CBT for school」を開発~今年度は無料で提供

2021年11月26日

スプリックスは、公教育におけるCBT導入を促進するため、基礎学力・プログラミング・主要教科の理解を評価できる、3つのCBTを学校向けにパッケージ化した『CBT for school』を開発。今年度は本パッケージを無料で提供することで、日本全国の小中学校への CBT 導入を目指す。


■CBT形式で場所や時間に捉われずに受検

スプリックスでは20213月より「計算」「英単語」「漢字・語い」の基礎学力を、国際基準で評価することができる国際基礎学力検定「TOFAS」をCBT形式で実施。従来のペーパーテストとは異なるCBT形式の検定により、場所や時間に捉われず受検することができる。また、一人ひとりの受検結果をデータ分析することで、個別最適化されたフィードバックが可能となる。

 


■「TOFAS」「単元別テスト」「プログラミング能力検定」の3つで構成

こうした背景を受け、スプリックスでは、公教育機関でもCBT導入を促進するため、グローバルで基礎学力を評価する「TOFAS」、小中学校の主要教科の理解度を単元別に分析する「単元別テスト」、プログラミングの理解度を分析する「プログラミング能力検定」の3つのCBTから成る『CBT for school』の提供を開始した。

 


■公教育機関でのCBT導入に向けて無料提供を開始

CBT for school』の導入が進んでいる、東京都港区・豊島区、新潟県長岡市などからは、作問や採点において教員の負担軽減になること、細かい分析による可視化で授業改善の指標にできることなど、指導側のメリットが大きいとの声が上がっている。より多くの公教育機関でのCBT導入を支援するため、今年度中は本パッケージを無料提供する。

 


<『CBT for school』の具体的なプロダクト内容>


①国際基礎学力検定 TOFAS(Test of Fundamental Academic Skills)

計算、英単語、漢字・語いの基礎に特化して評価するテストシステム。教員による作問や採点は不要で、個別最適化されたフィードバックが可能となる。日本だけでなく国際基準で学力を評価することも特徴。また、『CBT for school』における TOFAS は学校ごとに検定実施日・受検回数を設定することができる。加えて、児童・生徒の個人成績分析表だけでなく、クラスや学年単位での成績表も用意しており、経年での成績推移可視化にも対応する。


②単元別テスト

小学校および中学校の主要教科に対応し、それぞれの単元に即したテストを用意。学習塾向け教材フォレスタの制作で培った教材開発ノウハウと、TOFASで構築したテストシステムのプラットフォームを融合させることで、新たな CBT システムを構築した。これまでペーパー形式で行っていた単元ごとのまとめテストをCBT化することで、児童・生徒個人だけでなく、クラス別、学校別のテスト結果もデータベースにて集積し、分析結果を日頃の授業改善のために活用できる。教員の業務負担軽減につながるほか、テスト結果のデータベース化による習熟度の把握・比較を容易にし、教育現場の業務効率化に役立つ。


③プログラミング能力検定

プログラミング能力検定は、プログラミング概念の理解度を体系的に分析・評価するテストシステム。順次処理、条件分岐、繰り返し、変数など、受検者のプログラミング能力を詳細に測り、それまでの学習成果を証明するとともに、その後の効果的な学習につなげることができる。既に多くの学校で導入されており、児童生徒のプログラミングの力を測るだけでなく、プログラミング学習への興味喚起の一環としても活用されている。

CBT for school

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